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「キャリア開発論」で茨城トヨペットの人事課長および卒業生社員が講義(オンライン)


12月17日に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて茨城トヨペット株式会社 管理部人事課長の満仲淳之氏をお招きし、ご講義していただきました。

満仲課長からは、会社概要、トヨタの流通チャネル、求める人材像、教育制度、評価制度について詳しく説明していただきました。

その中で、満仲課長は、「当社は、公平な評価制度や福利厚生、キャリア形成支援などを通じて、社員をどこの会社でも通用する能力を身につけた人材に成長していただくとともに、そのような優秀な人材をひきつける企業としての魅力を高めていく会社を目指している」と語り、社員と会社が互いに成長する仕組みの重要性について説明されました。

講義後の質疑応答では、職務等級が上がるのに要する期間、必要な運転免許の種類、接客で心がけるべきこと、トヨタ系ディーラー各店の違い、他社との差別化、全車種併売化への対策、電動車への乗り換えの割合、コロナ禍に伴う業務の変化、コインランドリー事業を行う理由など、多くの質問が学生から出され、1つ1つ丁寧に回答していただきました。

翌週の12月24日の講義では、常磐大学卒業生の飯田玲奈さんが登壇。ご自身の就職活動経験と自動車業界への就職の理由について詳しく説明したあと、これまで経験した営業、人事、カスタマーコンシェルジュ準備室という3つの職種のやりがいや、「常に目的意識・目標を明確にもち、前向きに思考し、最善を模索する人になりたい」などのビジョンを語っていただきました。

講義後の質疑応答では、学生から、社風を見極めるポイント、会社訪問時に見ておいたほうがよいこと、入社後のギャップとその対応策、はじめの配属時に苦労した点、お客様訪問の際の心がけ、会社が社員のモチベーション向上のために行っているイベント等の活動、上司との関係、コース転換の状況など多くの質問が出され、ご自身の経験を交えながら詳しくかつ率直に回答していただきました。

ご自身の経験から就職活動での「自分の軸」の重要性を語り、社内で多様な部署を経験しながら、新しい仕事に挑戦している飯田さんを見て、学生たちは、就職活動に真剣に取り組むことで、多様なキャリアを経験できる企業で活躍できることを学んだようです。

茨城トヨペットの教育研修制度について講義する満仲課長

仕事内容とやりがいを語る飯田さん