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「キャリア開発論」で水戸京成百貨店の人事担当課長および若手社員が講義


10月12日に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて株式会社水戸京成百貨店 総務部人事担当課長の勝村氏をお招きし、ご講義していただきました。

水戸京成百貨店は、今年創業113周年を迎える歴史ある百貨店。この日は、歴史、企業理念・行動指針、組織構成、雇用者状況や人事管理体系などについて説明していただきました。

「水戸京成百貨店は、県内唯一の百貨店として、企業理念に掲げる「新しい生活文化の創造」と「情報産業として地域の生活文化向上に貢献してゆく」を実現するために、コンサルティングセールスの向上やプロ人材の育成を積極的に行っている」との勝村課長の話を聴いて、学生たちは百貨店の接客・販売に求められる能力レベルの高さを理解しました。

講義後の質疑応答では、会社の最大の魅力、他社との差別化、113年事業を継続できている理由、現在注力している点、百貨店として困難だった時期、コロナ禍への対策、資格取得の支援制度、新入社員に求めていること、催事の集客効果、リピーター獲得への取り組み、女性の働きやすさへの取り組み、行動指針が役に立ったこと、働く上で大切にしていること、プロ人材の割合、若者客増加への取り組みなど、学生からの多数の質問に対して、1つ1つ丁寧に回答していただきました。

第2週の10月19日は、入社4年目で、婦人服飾雑貨などの営業部門を経験した後、現在は総務部で人事業務を行っている川上さんが授業を担当。自身の就職活動での経験、就職先を水戸京成百貨店に決めた理由、現在の仕事内容とやりがいにくわえ、「なんでもできる人、周りを動かす人になりたい」などの将来の目標を学生に語っていただきました。

講義後の質疑応答では、仕事へのモチベーション、入社後にやりがいを感じた仕事、配置転換で最も変わったこと、入社してよかったと思うこと、連休制度の利用状況、今後経験したい部署、接客で気をつけていること、配属当初に職場に馴染むための工夫、一般常識の学び方、就職活動での心がけなど様々な質問が出され、いずれも詳しく回答していただきました。

講義に参加した学生たちは、百貨店の仕事の魅力とともに、就職活動の詳しい経験と人事担当としての具体的なアドバイスを聞いて、自己分析と企業分析の重要性を深く理解したようです。

水戸京成百貨店のキャリア開発について解説する勝村課長

水戸京成百貨店での仕事内容とやりがいを語る川上さん