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「キャリア開発論」で山新の総務部主任および卒業生社員が講義


11月30日に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて株式会社山新 総務部主任の早田恵美氏をお招きし、山新の事業内容、組織編制、人事制度などについてご講義していただきました。

株式会社山新は、茨城県を中心にホームセンターなどの「住」に関する事業を展開する、創業152年を迎える歴史ある企業です。早田主任は、「急成長より継続性」「全国制覇より地域密着」「大きい会社よりいい会社」という山新の経営の信念と、推薦制による登用試験と自主性に基づく研修制度によるキャリア形成の仕組みや、「熱」「真」「情」を持ち地元の「住まいと暮らし」に役立ちたい人という求める人物像などについて解説してくださいました。

講義後の質疑応答では、コロナ禍での取り組み、カムバック制度の利用状況、「いい会社」の内容、継続性とマンネリ化の違い、品番担当の決定の仕方、お客様からのクレームの頻度、お客様の年齢構成、お客様への接し方、渡里店の現状、福利厚生の内容、海外研修の内容、仕事量と給与の関係、学べる資格、入社の理由、仕事のやりがい、働く上で大切にしていることなどについて多くの質問が出され、一つ一つ丁寧に回答していただきました。

第2週の12月7日、入社5年目で総務部に勤務する大澤咲絵さんの進行のもとで、入社1年目でホームセンター山新渡里店に勤務する浅川悠人さんが経験談を語る形で授業が行われました。お二人とも常磐大学の経営学科の卒業生です。浅川さんは、感謝の言葉をいただいた際に、自分の対応で満足いただけたと実感できることや、地元に貢献できていることを感じるなどの仕事のやりがいや、バイヤーを目指したいという将来の目標などを語っていただきました。

講義後の質疑応答では、仕事で必要な免許、仕事で大切にしていること、強みが仕事に生かせたこと、研修の内容、就職活動で心がけたこと、大学の経験で仕事に生きていること、扱ってみたい品番、コミュニケーション力を身につけるために大学生のうちからできることなどの質問が出され、一つ一つ丁寧に回答していただきました。

1年目から日々刺激的で楽しく仕事ができると明るく語る先輩社員の講義を聞いて、学生たちは、研修の大切さとやりがいを感じられる仕事に就くことの重要性を実感したようです。

山新の人事制度について説明する早田主任

入社1年目の経験を語る浅川さんと、進行役の大澤さん