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経営学科ニュース

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「観光経営論」でゲストスピーカーによる観光と交通についての講義を実施


講義の様子

12月21日に経営学科の専攻科目である「観光経営論」にて、水戸市新市民会館整備課課長(前交通政策課課長)の須藤文彦氏をお招きし、講義をしていただきました。

 「観光経営論」は、今年度より、地域の観光人材の育成を目的とし、(一社)水戸観光コンベンション協会との連携講座として開講されている授業科目になります。

 この日は、須藤氏より、「観光と交通」という題名で、交通とは日常の問題であるという説明から始まり、観光とはなにか、さらに茨城県の交通史を紐解きつつ、観光のために交通が果たす役割について、自身が携わっている観光と交通の事例を紹介されながら、ご講演いただきました。講演の中では、観光で重要となるネーミングについてのワークショップを行いました。

受講した学生たちからは、「観光と交通を結び付けた水戸市の取り組みについて知ることができ、観光と交通が非常に密接な関係にあることを学んだ」「観光という言葉が中国の古典の『易経』の中の、国の光を観るが語源となっていることを知り、茨城あるいは水戸の光はなにか、そしてそれをどう見える化すればよいのか考えるようになった」「ビジョンを描き、現状を認識し、手段等を選択していくことの重要性が、講師自身が関わっている取り組み内容から理解することができた」という感想がありました。