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経営学科の「キャリア開発論」で茨城トヨペットの人事課長および卒業生社員が講義しました


10月18日に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて茨城トヨペット株式会社 管理部人事課長の満仲淳之氏をお招きし、ご講義していただきました。

満仲課長からは、会社概要、求める人材像、教育研修制度、キャリア形成支援、人事評価制度、経営ビジョンについて詳しく説明していただきました。

その中で、満仲課長は、「当社は、公平な評価制度や福利厚生、キャリア形成支援などを通じて、社員をどこの会社でも通用する能力を身につけた人材に成長していただくとともに、そのような優秀な人材をひきつける企業としての魅力を高めていく会社を目指している」と語り、社員と会社が互いに成長する仕組みの重要性について説明されました。

講義後の質疑応答では、平均勤続年数の水準に対する認識、女性管理職の割合の目標、男性の育児休業取得促進への取り組み、店舗配属先の決め方、異動先の範囲、キャリアデザインの研修内容、入社後の研修期間、メンター制の有無、取得しておいたほうがよい資格、各等級ガテゴリーの割合、地域活動の意義、コロナ禍の影響、求める人材像に必要な要素のうちとくに学生に求めたい要素など、多くの質問が学生から出され、1つ1つ丁寧に回答していただきました。

翌週の10月25日の講義では、常磐大学卒業生の吉川亜香里さんが登壇。吉川さんは、自身の就職活動を振り返りながら、インターンシップに参加してこの会社で働く自分が想像でき、担当者が親身に対応してくれたことや、スタッフ間に団結力があり企業理念に賛同したことから入社を決めたことから入社を決めたこと、さらに入社から現在までの業務内容とやりがい、将来の夢・目標などを語っていただきました。

講義後の質疑応答では、就活生時代に大切にしていたこと、自分の軸の決め方、就活時の“軸”と現在の業務接客のつながり、入社して苦労したこと、フロアコンサルタント時代の接客時の工夫、休日のとりやすさ、入社後の自動車の乗り換え、人事課への異動までの日数、教育制度のよいところ、人事課で視野が広がったという理由など、多くの質問が出され、ご自身の経験を交えながら詳しくかつ率直に回答していただきました。

吉川さんから「社会人は、積極性が求められる。積極性は絶対に無駄になりません。」という言葉を聴いた学生たちは、求められる社会人を目指すには自分からアクションを起こすことの重要性を学んだようです。

茨城トヨペットの求める人材像について講義する満仲課長

仕事内容とやりがいを語る吉川さん