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「キャリア開発論」で山新の総務部主任および卒業生社員が講義しました


11月15日に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて株式会社山新 総務部主任の早田恵美氏をお招きし、山新の事業内容、組織編制、人事制度などについてご講義していただきました。

株式会社山新は、茨城県を中心にホームセンターなどの「住」に関する事業を展開する、創業153年を迎える歴史ある企業です。早田主任は、「急成長より継続性」「全国制覇より地域密着」「大きい会社よりいい会社」という山新の経営の信念と、推薦制による登用試験と自主性に基づく研修制度によるキャリア形成の仕組みや、「熱」「真」「情」を持ち地元の「住まいと暮らし」に役立ちたい人という求める人物像などについて解説してくださいました。

講義後の質疑応答では、転勤までの期間、休暇制度、入社までのサポート内容、企業理念の浸透への取り組み、地域密着ならでは商品展開、売れ残った商品の取り扱い、目指す会社像の内容、面接で目に留まる人、コロナ禍でも売り上げが伸びている理由などについて多くの質問が出され、一つ一つ丁寧に回答していただきました。

第2週の11月22日、入社6年目で総務部に勤務する大澤咲絵さんの進行のもとで、入社1年目でホームセンター山新田彦店に勤務する藁谷健介さんが経験談を語る形で授業が行われました。お二人とも常磐大学の経営学科の卒業生です。藁谷さんは、自分で考えたことが売り上げにつながり、お客様から感謝の言葉をいただけることをやりがいに感じており、現在担当するインテリアおよび実用家具の知識を深めていきたいという目標などを語っていただきました。

講義後の質疑応答では、インターンシップでイメージが変わった業種、採用面接で意識したこと、履歴書でアピールした内容、上司から教わって印象に残っていること、レポート提出で記載したこと、小休憩時間の過ごし方などの質問が出され、一つ一つ丁寧に回答していただきました。

1年目から日々刺激的で楽しく仕事ができると明るく語る先輩社員の講義を聞いて、学生たちは、研修の大切さとやりがいを感じられる仕事に就くことの重要性を実感したようです。

山新の教育制度について説明する早田主任

山新の教育制度について説明する早田主任