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「キャリア開発論」で水戸京成百貨店の課長および中堅社員が講義しました


1月10日に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて株式会社水戸京成百貨店 総務部 システム担当課長の大澤氏をお招きし、ご講義していただきました。

水戸京成百貨店は、今年創業114周年を迎える歴史ある百貨店。この日は、歴史、企業理念・行動指針、組織構成、雇用者状況や人事管理体系などについて説明していただきました。

「水戸京成百貨店は、県内唯一の百貨店として、企業理念に掲げる「新しい生活文化の創造」と「情報産業として地域の生活文化向上に貢献してゆく」を実現するために、コンサルティングセールスの向上やプロ人材の育成を積極的に行っている」との大澤課長の話を聴いて、学生たちは百貨店の接客・販売に求められる能力レベルの高さを理解しました。

講義後の質疑応答では、ブランドショップを誘致する基準、福利厚生の内容、外商部への配属条件、広告政策の方針、専門能力の育成方法、差別化への注力点、コロナ禍の対応、イベント実施の方針など、学生からの多数の質問に対して、1つ1つ丁寧に回答していただきました。
第2週の1月17日は、入社5年目で、婦人服飾雑貨などの営業部門を経験した後、現在は総務部で人事業務を行っている川上さんが授業を担当。自身の就職活動での経験、就職先を水戸京成百貨店に決めた理由、現在の仕事内容とやりがいにくわえ、「なんでもできる人、周りを動かす人になりたい」などの将来の目標を学生に語っていただきました。

講義後の質疑応答では、教育担当として大切にしていること、仕事で身に付いたこと、これから身につけたい能力、苦手な人と付き合う際の心得、仕事で苦労したこと、取得しておいたほうが良い資格、業界研究のコツ、自己PRの練習方法、就活生のマナー、入社後のイメージの変化、ワーク・ライフ・バランスへの考え方など様々な質問が出され、いずれも詳しく回答していただきました。

講義に参加した学生たちは、百貨店の仕事の魅力とともに、就職活動の詳しい経験と人事担当としての具体的なアドバイスを聞いて、自己分析・他己分析・企業分析の重要性を深く理解したようです。

水戸京成百貨店のキャリア開発について解説する大澤課長

水戸京成百貨店での仕事内容とやりがいを語る川上さん