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「ビジネス専門演習」のICTマーケティングクラスが開講しました


4月14日に、「ビジネス専門演習」のICTマーケティングクラス(dクラス)が開講しました。

「ビジネス専門演習」は、経営学科の3年次に開講される必修科目です。この科目では、経営学科の特徴である3つの専攻分野それぞれで異なるクラスが開講されます。

昨年度までは、aクラス(経営・マネジメント分野)、bクラス(商業・マーケティング分野)、cクラス(財務・会計分野)の3クラスでしたが、今年度より新たにdクラス(商業・マーケティング分野(ICTマーケティング))が開講されました。

「ビジネス専門演習」では、いずれのクラスも専門性の高い実践的な演習が行われます。

dクラスでは、販売促進および認知度向上などのためのウェブサイトマーケティングを実践します。具体的には、実際の地元企業のウェブサイトを制作するだけでなく、公開後のアクセス解析、そして解析結果に基づく改善を実施するという内容です。

dクラスの特徴は、産官学連携の授業である点です。常磐大学は、2022年3月に水戸と東京を拠点にしたIT企業の㈱アプリシエイト様と連携協定を締結しました。この授業に加えて、2年次の開講科目である「ICTマーケティング」と「ビジネスICT演習」の3科目がアプリシエイト様との連携講座と位置づけられています。さらに、水戸市様と水戸商工会議所様より、ウェブサイト制作にご協力いただける地元企業の橋渡しの点で多大なご協力をいただいております。

今年度にご協力いただく企業は、以下の2社です。
  • 「プロカフェ」様(カフェ)
  • 「鉢の木」様(和菓子店)


授業初回であるこの日は、担当教員の文堂弘之教授が授業の概要を説明した後、4名のご来賓よりご挨拶をいただきました。ご挨拶では、この授業の社会的意義と学生への期待が語られ、受講学生はこの授業に参加する意義への理解を深めることができました。

その後、チーム編成を行い、各チームが担当する協力企業の組み合わせを決定しました。
今後は、協力企業様への取材を基に、各チームでウェブサイトのデザイン考案などの作業に入ります。

アプリシエイトの沓澤様

水戸市農産振興課の富岡様

水戸市商工課の倉川様

水戸商工会議所の鈴木様