4月26日に、経営学科で実施する「第7回常磐大学ビジネスアイデアコンテスト」の説明会を開催しました。

このコンテストは、3年生の必修科目である「ビジネス専門演習」（経営・マネジメント分野）（担当者：菅田浩一郎教授）の授業において、ビジネスに関わるアイデアを自分たちで考案し、専門家に評価してもらうという経験の場（ステージ）を提供することで将来起業家となりうる若年層の裾野を拡大することを目的として、公益財団法人 いばらき中小企業グローバル推進機構様の協力を得て実施するものです。

7年目となる今年度のビジネスアイデアコンテストは、食肉加工品・精肉の販売、乳製品の製造販売を行っている有限会社筑波ハム（代表取締役社長：齋木一素氏，つくば市）様の協力を得て実施します。

説明会のこの日、12月に予定されている最終発表会の審査員である以下のご来賓の方々にご出席ただき、ご挨拶をいただきました。

筑波ハム 代表取締役社長　齋木一素 様
茨城県よろず支援拠点 チーフコーディネーター　宮田貞夫 様
茨城県よろず支援拠点 コーディネーター　福永一哉 様
いばらき中小企業グローバル推進機構 経営基盤支援課課長　鈴木光博 様
日本政策金融公庫水戸支店 支店長兼国民生活事業統轄　福岡和樹 様
日本政策金融公庫水戸支店 国民生活事業 融資第二課長　九里実 様
茨城新聞社 取締役 地域連携室長　渡辺勝 様

今回のビジネスアイデアコンテストのテーマは、ハムの新商品開発やその消費スタイルの在り方に関するもの、既存商品の改良方法、ブランディング効果を高める広告戦略、イベントや集客のキャンペーンに関するアイディア、地元業者や農家との新たな連携等、マーケティングやサプライチェーンマネジメントに関連して多岐にわたるものです。

この日、齋木社長より、筑波ハム様の歴史、ハム製造技術やマーティングについて詳しくご説明いただきました。さらに学生からの質問に対して丁寧にご回答いただきました。

今後、学生たちは6チームに分かれてアイデアを作成し、直売所「つくば陣屋」及び工場の見学、中間報告会などを経て、12月20日の最終発表会にて各チームがアイデアを発表します。