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経営学科の「キャリア開発論」で茨城トヨペットの人事課長および若手社員が講義


10月17日に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて茨城トヨペット株式会社 管理部人事課長の高野裕様をお招きし、ご講義していただきました。

高野課長からは、会社概要、事業内容、人事制度、求める人材像、教育研修制度、キャリアコースについて詳しく説明していただきました。

その中で、高野課長は、「当社は、公平な評価制度や福利厚生、キャリア形成支援などを通じて、社員をどこの会社でも通用する能力を身につけた人材に成長していただくとともに、そのような優秀な人材をひきつける企業としての魅力を高めていく会社を目指している」と語り、社員と会社が互いに成長する仕組みの重要性について説明されました。

講義後の質疑応答では、各コースの男女比率、有給休暇の取得状況、研修の内容、昇進・昇格の条件、配属先の決め方、活躍している社員の共通性、お客様に対応する際の心がけ、社員が働きやすい環境、大胆に他社との差別化を進めている理由、環境への貢献活動、多様な事業展開の理由、今後予想される経営環境など、多くの質問が学生から出され、1つ1つ丁寧に回答していただきました。

翌週の10月24日の講義では、入社2年目の生田目龍さんと福田真由さんが登壇。常磐大学卒業生で、現在営業課に所属している生田目さんは、生まれ育った地元の方々へ自動車を通して恩返しをしていきたいとの入社理由とともに、営業担当として先輩からいただいたアドバイスなどを現在の仕事に生かしている点、短所から長所を導き出す方法などを語っていただきました。

営業課から現在人事課で勤務する福田さんは、営業の仕事はお客様から頼りにされ、感謝されることが大きなやりがいを感じられることと、本社勤務を通して会社に変革を起こしたいとの夢などを語っていただきました。

講義後の質疑応答では、入社1年目で苦労したこと、入社前と入社後に感じたギャップ、新人研修での思い出、営業で担当する顧客数と顧客管理、知識を身につける期間、自分磨きの仕方、お客様の信頼を得るための心がけ、他社車のお客様へのアプローチ方法、仕事で最近嬉しかったこと、内定取得の時期など、多くの質問が出され、ご自身の経験を交えながら詳しくかつ率直に回答していただきました。

営業を経験しているお二人の若手社員さんの楽しそうな経験談を聴いた学生たちは、苦労が大きそうなイメージのある営業という仕事が、実はお客様との信頼関係を作る中で、自分のアイデアがお客様に受け入れられるなどのやりがいや充実感を感じられる仕事であることを学んだようです。

茨城トヨペットの人事制度について説明する高野課長

現在の仕事内容について語る生田目さんと福田さん