「観光経営論」でゲストスピーカーによる観光物産についての講義を実施しました

10月17日に経営学科の専攻科目である「観光経営論」で、（株）サザコーヒーの代表取締役社長の鈴木太郎氏をお招きし、講義をしていただきました。

「観光経営論」は、地域の観光人材の育成を目的とし、水戸観光コンベンション協会との連携講座として開講されている授業科目になります。

この日は、鈴木氏より、観光では継続的な顧客の満足が重要であるという視点から、（株）サザコーヒーの沿革、物語づくりを踏まえた商品の開発とイベントの実施、主力商品の将軍珈琲の誕生秘話など観光物産に関わる内容について、ウィットに富んだ語り口でご講演いただきました。

受講した学生たちからは、「講義の中で話のあった様々な取り組みから、お客様に満足してもらうためには、価値のあるものを創造することが必要という説明に納得がいった」「観光には有形資産と無形資産の両方が必要になることの重要性を理解できた」という感想がありました。

鈴木氏による講義の様子