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「キャリア開発論」で常陽銀行の人事部次長および卒業生行員が講義しました


10月15日に、「キャリア開発論」にて常陽銀行人事部次長兼ダイバーシティ推進室長の祖父江真氏をお招きし、「常陽銀行の概要と人事制度~求められる人材とは~」についてご講義していただきました。

「キャリア開発論」は、今年で15年目となる経営学科の必修科目であり、常陽銀行との産学連携協定に基づく連携講座です。地元企業の人事部門担当者に実際の人事制度や入社後のキャリアアップの仕方を講義していただき、学生たちに自分の将来の働き方やキャリアの積み方を深く考えてから就職活動に臨めるようになってもらうための授業です。

企業の人事部や社員の方々から具体的な話を直接聞ける貴重な授業のため、就職活動に臨む学生にとって貴重な科目として知られています。

この日は、祖父江次長から、会社概要、銀行業務、人事制度について詳しく説明していただきました。講義のあとの質疑応答では、ダイバーシティ推進で今後さらに注力する内容、社内コミュニケーション促進の取り組み、休暇制度と有給休暇取得率の状況、転勤の範囲、アピールすべき経験、新人事制度への変更の効果、入社前に準備すべきこと、人事部の業務内容、外国人就業者の状況など、多くの学生から様々な質問が出され、分かりやすく丁寧に説明していただきました。

翌週の10月22日には、常磐大学卒業生である2人の常陽銀行行員が講師になって、現在の仕事内容ややりがい、将来の目標、在学生へのアドバイスなどを語っていただきました。

入行して3店目の店舗で資産運用提案業務を担当している加賀屋千恵さんからは、地域に密着している地方銀行で以前から親近感を感じていたという志望理由や、お客様の課題を一緒に解決し将来のライフプランのお手伝いができ感謝のお言葉をいただいた時に感じるやりがいなどを語っていただきました。同じく資産運営提案業務を担当している小林美友さんからは、学生時代の窓口での親切な対応を受けたことから興味を抱いて志望したことや、幅広い取り扱い商品に関する知識の習得が求められる業務内容であること、時間を見つけて資格取得の勉強を行い提案力を磨いていることなどを語っていただきました。

その後の質疑応答では、取得および勉強している資格、新商品の頻度とそのための勉強時間、接客における心がけ、就職活動において苦労したこと、学生時代での経験、銀行業界の志望理由と展望、転勤時における変化への対応、NISAの利用が多い年代、良さを感じる福利厚生など、多彩な質問が出され、お二人から率直な説明をしていただきました。

常陽銀行の人事制度について講義する祖父江次長

講師として経験談を話す卒業生の加賀屋さんと小林さん