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「キャリア開発論」で関彰商事の副部長および卒業生社員が講義しました


2025年10月16日(木)に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて関彰商事株式会社ヒューマンケア部副部長の榎本崇宏氏をお招きし、ご講義いただきました。

関彰商事のキャリアについて講義する榎本副部長

関彰商事は、エネルギートランスフォーメーション事業、モビリティトランスフォーメーション事業、ビジネストランスフォーメーション事業、ライフサイエンス事業をグループで展開する創業117年の総合商社です。この日は、事業内容、地元企業としての役割、教育・研修、目標‐評価、資格・役職制度、求める人材像などについてご説明いただきました。

その中で榎本副部長は、中期経営計画に基づいて部門年度目標が設定され、組織(課)の目標をもとに個人の目標とそれに対する自己評価および評価面談が行われていることや、個人の目標の構成要素などについて説明されました。
講義後の質疑応答では、新規事業について、配属の決まり方、活躍している人材の特徴、人材育成について、人材に語学力を求める理由、リカレント教育についてなど、学生から様々な質問が出され、一つ一つ詳しくお答えいただきました。

翌週の10月23日には、経営学科の卒業生社員2人が授業を担当してくださいました。
関彰エンジニアリングの工事部に勤務する髙橋幸佑さんは、地元で地域貢献ができ、興味を持って成長ができると感じて入社を決めたことや、多くの関係者と一緒に考え話し合ったものが建物として完成したときに大きな達成感とやりがいを感じていることなどを語ってくださいました。

関彰商事のビジネストランスフォーメーション部に勤務する西村秋里奈さんは、人とコミュニケーションを取る仕事をしたいとの考えから、地元で歴史のある総合商社での営業職を目指したという入社理由や、西村さんと仕事がしたいと言われる社員になるためにお客様との信頼関係の構築やプラスαの提案といった現在の目標などを語ってくださいました。

仕事のやりがいや目標について語る高橋さんと西村さん

また、ヒューマンリソース統括リクルーティング課主任の魚里勇介さんも講義に参加されました。

その後の質疑応答では、責任のある立場で大切なことは何か、顧客や地域から信頼されるために大切にしていること、就活の進め方、B to Bの仕事を選択した理由、業務で必要な資格の取得について、地域へのどのように貢献しているか、成長できる企業とはどのようなものか、入社前後で一番変わったことは何かなどの質問が出され、お二人から丁寧にお答えいただきました。