経営学科の7つのゼミが2025年度第43回「ときわ祭」に参加しました
10/18(土)、10/19(日)に開催された第43回「ときわ祭」2025に経営学科より複数のゼミが参加しました。これらのゼミナールは日頃の研究成果の発表や飲食店の出店等を通して、大いに「ときわ祭」を盛り上げました。以下、参加したゼミナールの活動内容です。
菅田ゼミ
- 日頃国際ビジネスや国際経営論を研究している菅田ゼミナール10期生(3年生)は「世界を結んだPan Am:その戦略と教訓」と題し、研究発表を行いました。
菅田ゼミナール10期(3年生)の学生達は世界的な国際航空のパイオニアであるPan American航空がどのように発展し、なぜ倒産に至ったのか、という問題意識のもと、同社の経営史を分析し考察を進めました。
学生達はPan American航空が発行した1936年~1989年までの年次報告書を全て精読し、11か月近くをかけて日本語のみならず外国語の文献なども紐解きながら調査分析を重ね、そこで得た知見を発表しました。学生たちは研究内容について大勢の来場者に説明しました。菅田ゼミの「ときわ祭」参加は今年で7回目となります。

大勢の来場者や下村学長にご説明する菅田ゼミ10期生(3年生)

発表ポスターの前の菅田ゼミ10期生(3年生)

呼び込み用ボード
- また同じく菅田ゼミナール9期生(4年生)は小籠包屋の模擬店を展開しました。小籠包の仕入れや調理、ジュースの同時販売、値付け、店づくり等々、全て学生だけで企画運営し、大いに賑わいをみせました。この学生達は昨年度の「ときわ祭」において巨大多国籍企業であるコカ・コーラのアジアにおけるマーケティング展開を分析し発表したメンバーです。
このように菅田ゼミナールでは3年生がポスター研究発表を、4年生が模擬店出店を行い、大いにゼミ員同士の絆を固めております。

小籠包の模擬店で繁盛する菅田ゼミ9期生(4年生)
村中ゼミ
村中ゼミ(3年生)では、ときわ祭に模擬店を出店することをプロジェクトと位置付け、アイデアを発想しまとめ上げていく論理的思考を学びながら、「模擬店を企画し、企画をプレゼンし、採用された企画を実施する」を課題に春セメスター後半から取り組んできました。
ときわ祭当日は「あげあげパラダイス」として唐揚げとフライドポテトの販売を行い、2日間で200名以上の来客がありました。学生たちからは「販売方法の改善を行うことで、売り上げの向上につなげることができた」「来年さらによい企画となるよう、後輩に改善点を伝えたい」という感想がありました。
ときわ祭当日は「あげあげパラダイス」として唐揚げとフライドポテトの販売を行い、2日間で200名以上の来客がありました。学生たちからは「販売方法の改善を行うことで、売り上げの向上につなげることができた」「来年さらによい企画となるよう、後輩に改善点を伝えたい」という感想がありました。

模擬店に集合したゼミ生
奥野ゼミ
奥野ゼミでは、2年生(3期生)・3年生(2期生)の学生がクロッフルと飲料を販売する模擬店を出店しました。ときわ祭の出店にあたり、3年生が中心となり商品の仕入れ先や価格決定まで学生が主体となって作業を進めてきました。ときわ祭への出店は2年目になりますが、ゼミ生の仲も深まり良い経験になりました。商品購入いただいた多くの方に楽しんでいただけました。
また、地域連携研究支援センター主催の2025年度地域連携シンポジウム「実学で拓く学生主体の地域連携」で2024年度の「ビジネス専門演習(ICTマーケティングクラス)」のプロジェクト成果について4年生(1期生)の学生と発表及びパネルディスカッションを行いました。パネルディスカッションでは、参加者の皆様から多数のご質問をいただき、活発な意見交換が行われました。
また、地域連携研究支援センター主催の2025年度地域連携シンポジウム「実学で拓く学生主体の地域連携」で2024年度の「ビジネス専門演習(ICTマーケティングクラス)」のプロジェクト成果について4年生(1期生)の学生と発表及びパネルディスカッションを行いました。パネルディスカッションでは、参加者の皆様から多数のご質問をいただき、活発な意見交換が行われました。

奥野ゼミ模擬店出店の様子

地域連携シンポジウムの様子
松原ゼミ
松原ゼミでは昨年、一昨年と2年続けて屋台を出店していましたが、今年は4年生の卒業論文中間報告会をさせていただきました。学科主催の報告会では時間が限られますが、ときわ祭での報告では時間が十分あり、深いディスカッションができました。一般の参加者、ゼミ卒業生、経営者の方々、教員との議論は学生にとって大変有意義でよい刺激となりました。

下級生に説明するゼミ生

奧野准教授に説明するゼミ生

経営者の方に説明するゼミ生
文堂ゼミ・及川ゼミ
「文堂ゼミナール」と「及川ゼミナール」では、合同研究発表会を開催しました。
文堂ゼミ(財務・会計分野)の3年生は、「新NISAの課題と改善提案」をテーマに研究発表を行いました。新NISAが抱える課題を分析し、4つの改善策(①投資初心者向けアプリの導入、②新ジュニアNISAの導入、③新NISAスタート応援ポイント制度、④大学生への金融教育の推進)を提案しました。
及川ゼミ(経営・マネジメント分野)では、地元産の食材を利用した商品開発を行い、水戸地域の経済活性化を目指す「産官学連携による共創ビジネスモデル」を提案しました。3年生を中心に研究を進め、2年生も加わって研究報告を行いました。
質疑応答も活発に行われ、それぞれ異なる分野を専攻する学生たちの学術交流の場となりました。
文堂ゼミ(財務・会計分野)の3年生は、「新NISAの課題と改善提案」をテーマに研究発表を行いました。新NISAが抱える課題を分析し、4つの改善策(①投資初心者向けアプリの導入、②新ジュニアNISAの導入、③新NISAスタート応援ポイント制度、④大学生への金融教育の推進)を提案しました。
及川ゼミ(経営・マネジメント分野)では、地元産の食材を利用した商品開発を行い、水戸地域の経済活性化を目指す「産官学連携による共創ビジネスモデル」を提案しました。3年生を中心に研究を進め、2年生も加わって研究報告を行いました。
質疑応答も活発に行われ、それぞれ異なる分野を専攻する学生たちの学術交流の場となりました。

文堂ゼミ22期生(3年生)

文堂ゼミ22期生(3年生)

及川ゼミ1・2期生(2年生・3年生)

及川ゼミ1・2期生(2年生・3年生)
桑原ゼミ
桑原ゼミでは、ドリンクを販売する模擬店と休憩所を展開し、学生同士のチームワークで大いに盛り上がりました。1日だけの出店でしたが、多くの学生が訪れ完売することができました。

コーヒーフロート、イチゴ、チョコ、マンゴー、抹茶の5種類を販売しました


