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経営学科ニュース【2020年3月~2009年】

2012年11月29日・12月6日

「キャリア開発論」でノーブルホームの人事担当者および若手社員が講義

11月29日に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて株式会社ノーブルホーム 総務部人事課長の大竹祐次氏をお招きし、ご講義していただきました。

ノーブルホームは、水戸市に本社を置く創業19年の注文住宅メーカーで、県内に6つの展示場を持ち、順調に成長を遂げている会社です。
この日は、大竹課長より、企業理念、職種・組織構成、人事制度・キャリアパス、会社の歴史などについて説明していただきました。求める人材像については、「仕事は年々覚えていくが、スキルを伸ばすには"表現力"、"観察力"、"想像力"、"行動力"が重要。さらにその上にある"配慮"、"謝意"、"姿勢"のしっかりした人が伸びていく」、と熱く語る大竹課長。共に採用を担当している人事課の吉田佳代子さんの話も交えながらの講義を、学生たちは納得しながら聴講していました。

講義後の質疑応答では、大企業との差別化戦略や、ジョブローテーションの仕組みなど、学生からの幅広い質問に対して、1つ1つ分かりやすく回答していただきました。

第2週の12月6日の講義では、前の週にもいらっしゃった大竹課長と吉田さんに加えて、常磐大学卒業生である矢内さおりさんが担当。現在経理課で勤務する矢内さんからは、ノーブルホームを選んだ理由や研修の内容、今後の目標を語っていただきました。「選考では内面重視で達成感を感じることができた」と、ノーブルホームを選んだ理由を語った矢内さん。学生たちからは、就職活動の進め方や新人研修の内容などについて多数の質問の声があがり、大竹課長や吉田さんのフォローも入りながら、時間いっぱいまで回答していただきました。

まだ入社2年目の矢内さんの笑顔と自信あふれる話ぶりを目にした学生たちは、一緒に働く上司や仲間との信頼感や互いに助け合うような職場環境が、社員の持ち味を生かして成長させることにつながることを感じたようです。

ノーブルホームの企業理念について講義する大竹課長

ノーブルホームの企業理念について講義する大竹課長

ノーブルホームに決めた理由とやりがいを語る矢内さん

ノーブルホームに決めた理由とやりがいを語る矢内さん