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看護学科ニュース

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4年生の「地域包括ケア演習」の様子を紹介します!


本科目は、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムを学ぶことができる科目です。地域包括ケアシステムの実際と課題を学内で学び、グループワークを通して北茨城市での学外演習に向けた準備を進めてきました。今年度は5月26日と6月9日の2日間にわたり、実際に北茨城市へ出向き学修してきました。

北茨城市では、午前中にグループに分かれ4つの演習地で住民にインタビューを行いました。実際に住民の暮らしを知ることで、生活を支えている地域の人々同士のつながりや機関とのつながりを学修することができました。

中郷こどもの家(子育て支援センター)

自主グループ“あしたば”の皆さんと学生たち

午後は北茨城市の地域包括ケアシステムで活動する4人の看護職の方々へのインタビューを行いました。学生たちは看護職の活動が住民の生活に与える影響や課題、地域の強みについて学修することができました。

そして、北茨城市で学修した内容をグループでまとめ、インタビューを受けてくださった北茨城市の方々をお招きし、学修成果発表会を行いました。

この演習を通して、「自助・互助・共助・公助」の強みを生かした地域包括ケアシステムを肌で感じ学ぶことができました。ご協力いただいた北茨城市の住民のみなさま、看護職のみなさま、ありがとうございました。