大学往来 

■大学往来インデックス


2001/03/03(土)「そらみみ」アワー

ノートンあんたがわるいす(Norton AntiVirus)。MacOSを9.1にしたのでAntiVirusもバージョンアップして7.0に。ノートン先生にはお世話になっているので、これは単なるそらみみです。

じどうしゃがしっこします。自動車が歩道を横切るという最悪の設計で、近くにできた駐車場から車がでてくるときに音声合成でくりかえすのがおかしい(自動車が出庫します)。なんで出庫なんて言葉をつかうかなあ。ちなみに歩道に一応車庫への通路を示すポールがたっているのだが、これには犬がよくしっこ(マーキング)している。


2001/03/02(金)「IT講習会」

(スクラップ)朝日新聞に「情報処理教育」についての記事があった。 「ねっとアゴラ」IT講習、教育現場に混乱、辰巳丈夫氏(神戸大学発達科学部)。

旧・自治省が「平成13年度末までに、成人人口の5.5%に講習会を実施する」ことを計画し、各地域の教育機関(小中高大)に協力要請を行っている。これがいつくか「現場」で混乱を引き起こしている、ということだ。三つの問題が指摘されている。

担当者の不足の問題は講習会を担当できる教員の数が少ないので、講習の負担が比較的少数の教員にかかることになること。予算問題では「教材や学習環境の簡単な整備、講師手当」は用意されているが、「会場の使用料」は予算化されていないなど、お役所仕事が目立つこと。

使用ソフトの問題として、寡占的シェアを占めているために、講習会でも使わざるを得ないマイクロソフト製品は学校契約では学生と教員の使用に限定されていて社会人を対象にした「IT講習会」に使用するような場合には「契約違反」になるのだそうだ。このような場合には改めて一台あたり5000円程度が必要になるらしい。それでLINUXなどの利用も検討されたらしいのだが。ちなみにマック関係はそもそも学校契約というのが存在しないらしい。税金による「補助」などもあるようだからうっとうしい話だ。

IT講習会の目標は「一般的なコンピュータの操作技術」の講習ということにあるようだ。ここにも「一般的」という言葉の意味をめぐる混乱があるようだ。ある人たちにとっては「一般的」というのはシェアのことにすぎないのかもしれない。

たしかにともかく「使える」ことが必要な要素であることはたしかなことなのだが、辰巳氏は「特定のメーカーのソフト操作に習熟することが「IT」や「情報教育」の内容」であると「誤解」され「固定化」されることを危惧しておられ、本来の情報教育(「情報の収集・加工・発信の意味を理解し、その技術を身につけること、、、それらの社会的影響を考えることができる、、、」)の重要性を指摘されている。

eAccessの柏地区でのADSLの開始は6月頃になりそうだ。どこのサービスでも早く始まったところへ申し込むつもり。


2001/03/01(木)返品・交換処理

昨日、Eyemodule2の交換品が送られてきていた。こんどは大丈夫のようだ。Palm関係では有名なWeb商店(Vis-a-vis)を時々利用している。今回は初めての返品交換だった。返品の受領確認や検査の結果のメールがなく、直接、交換品が届いた。23日(金)に送り返したので、一週間はかかっていない。この店はメールでの対応は非常によいし、迅速なことには定評あるところであるが、経過について「一筆」あればなおよいのではないかと。

自宅のPowerBookG3/333でExcel2001をつかうと不安定だったので、試しにと思いMac OS 9.1に更新した。Zipドライブのドライバーの関係かバックアップ用のファイルシンクロソフトで不都合があったほかはいまのところ安定している。こころもち動作が速くなった。


2001/02/28(水)「電子ジャーナル・サービス」

午後から進級・卒業判定の会議。ながびく。毎年難しい例がいろいろでてくる。大学での自己責任と教育ニグレクトの問題は今後さらに考えておかなければならないと思う。

図書館情報センターから「電子ジャーナル」トライアルサービスの案内が入っていた。紀伊国屋書店の「営業」らしいのだが、ProQuest Academic Research Libraryという「幅広い分野の用雑誌を収録したインターネットを通して検索できる雑誌全文記事サービス」というもので、3月いっぱいは無料で使えるとのことだ。ちょっと試してみたが、心理学・行動科学関係の雑誌はそれほど網羅されてない。検索の威力はたいしたものなので、今後は「電子ジャーナル」の方向に行くことは明らかだと思う。特に小規模図書館では情報格差を克服する有力な技術であると思う。

しかし、現在のところ、サービスによって「蔵書」の領域がかなり違うようなので、私の関係分野からいうと、ちょっと不満足である。「蔵書」外の個別文献についてデリバリーサービスが利用できるようになっていないと研究環境としては不足なものになるだろう。

もし、この種のサービスを導入するばあいには、情報センターにはさらに、利用者の研究分野・雑誌についてさらに詳細に調査をすることが必要だと思う。あたりまえのことながら。

夕刻よりゼミの追いコンと新歓。ことしは新歓の時期を逸してしまい、同じ会で行うことに。大学の近くの「もんじゃ焼き」屋で。今日は「ドッチの料理」的にいうと「お好み焼き」派だったなあ。


2001/02/27(火)クレーム

データの再整理をしている。Macなのだが、だいぶ以前のエクセルのバージョンでつくったファイルだったので、Excel 2001 for macを使っている。同じ繰り返し手順の処理なので、途中から気が付いて操作手順のマクロ処理を利用。便利便利。しかし、やたらシステムがフリーズするようになった。MSはいったいどんな環境でテストしているのだろう。やはりウィンドウズで処理すべきなのだろうか。

先週あたりからPowerBookG4が柏地区でも店頭展示されている。フラワーパワーも見ましたです。若い人は「かわいい」と言っていた。PowerBookG4はデモソフト稼働中のところ、今日さわってみた。が、「熱い」。web情報ではスイッチあたりが熱くなるとは聞いていたが、底面などもっと熱い。下から蛍光灯で照明されたディスプレイの上に載せられている、ということだと思いたいが、これはちょっと熱すぎるのではないかと思う。展示してあったのはG4/500である。400の方はどうなのだろうか。



 

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