見学合宿・2006夏

すっかり遅くなってしまいましたが、ゼミ合宿の感想があがってきました。あらためて見学先の皆様には御礼もうしあげます。 2007/2/9 荒田・清和・遠藤・重藤・鶴見・安達・平田


資生堂“ビューティソリューション開発センター”
‘どんなにいい商品を作っても、売れるかどうかはイメージで決まる’というお話が印象に残りました。心理学の担う役割は大きく、課題はたくさんあるのではないかと感じました。また、1つ1つの商品が人の手で大切に作り上げられていくのを実感し、見学以降、化粧品を見る目が変わりました。荒由

資生堂“ビューティソリューション開発センター”に行って…
今、私自身が一番興味を持っている分野であったので見学できることをとても楽しみにしていた。実際に見学をしてさまざまな視点から物事を見ることが新しいことの発見につながるということを再確認できたと思う。清和

資生堂では、「リアルタイム・メイクアップシュミレーション」という最先端の技術を初めて知りました。機械の鏡面部分に顔を映すと、リアルタイムで化粧を施してくれるというもので、表情も変えることができる優れもの。あいにく、どのように実際に使用できるかは分かりませんでしたが、店頭などで需要が高まれば化粧品を選ぶ際に非常に参考になると思いました。また、案内をしてくれた研究員の方のお話の中で、心理学を勉強している私たちにとってとても励まされる内容のものがありました。それは、「僕たち心理学専攻のものが商品開発の際に他の学問領域専攻の研究者より優れている点がある。それは、‘人に着目して商品を開発できる’ことだ。」というお話で、研究職に興味のあるわたしにはとてもうれしく思いました。遠藤

今回見学させていただきました資生堂“(旧)ビューティサイエンス研究所”は、私自身とても楽しみにしていた企業見学の中で、化粧や美容など心理学的にも興味のある分野であったため、とても楽しく拝見させていただきました。様々な研究部門ではやはり直接肌につけるものであるために肌の免疫力や、心身にわたる影響などもきちんと考慮に入れて商品開発に臨まれていると聴き、感心しました。美容技術や色彩などの研究も常に行い、研究を惜しまない体制もみることができ、また、未だ開発中の、“メーキャップ・マシン”を見ることが出来たことも印象深かったです。これは、化粧品などのIDを機械にあてることでその化粧品を実際に自分につけた場合にどのようになるのかを自分で化粧をしなくても機械が化粧後の自分の姿を映してくれるというもので、化粧品の販売員の手を借りず、また試供品を使わずに化粧品の効果を試すことが出来るということで、とても感心しました。
そして様々な商品開発にも私たちが普段学んでいる心理学が実際にお仕事として活用されている場面を拝見させていただき、これからの就職活動にやる気が出てきました。
今回見ることが出来なかった箇所もありましたが、商品開発のお話など、お忙しい中、私達の見学のために時間を割いていただきました担当者の方々本当にありがとうございました。重藤

ゼミ合宿はとても楽しかったです。心理学が社会とどのように関わっているのか、正直ピンときていなかったので今回いろいろな企業に見学に行き、すこし分かった気がします。また。この合宿を通して同じゼミの人たちと仲良くなれたことがとてもうれしかったです。改善点を挙げるとするなら、忙しすぎるスケジュールだった気がするので、もう少し余裕が持てたらよかったかなと思います。(個人的な話ですが、科学技術館はとても面白かったが時間が足りず全てまわることが出来なかったのが残念でした。)鶴見

合宿は私が思っていたよりもずっとハードスケジュールだったのでとても疲れました。けれど、みんなと合宿を通してうちとけられたと思うので参加して良かったと思います。   安達

今回のゼミ合宿で普段見たり聞いたりすることが出来、思っていた以上に心理学が普段の私たちの生活の中で活用されていることが分かり驚きました。しかし、企業の中では(本来は)心理学の分野(なのに、そのこと)が心理学の分野として認知されていない場合が多いということも知りました。合宿の日程が少しハードだったので最終日にはだいぶ疲れてしまいました。そのため、次回からはお昼の時間や移動時間を長めに取ったほうが良いと思いました。 最後になりましたが、今回訪問させていただきました企業担当者の方々、お忙しい中わざわざありがとうございました。平田

とても興味があった航空医学実験隊を拝見して普段では実際には見られない装置や体験をさせていただき、とても楽しかったです。重藤

移動が多く、体力的につらかったです。もう少しのんびりと出来たらよかったと思います。

就職活動について考え始めるあの時期に心理学を学んだ人たちが実際にそれを生かして仕事をしているのを自分の目で見ることが出来て大変参考になった。

味の素を見学して工場の見学がとても楽しかった。今度は個人で行き、あじパンダにぜひあいたいと思った。

重藤、清和

  航空医学実験隊では、自衛隊の敷地内に入る機械はめったにないため、大変貴重な経験になった。日常生活とはかなりかけ離れた分野であると感じ、見るもの全てが珍しく興奮した。あのような非日常的と思える中にも心理学が生かせる仕事があることを知り嬉しく思った。
  2泊3日の合宿を通して、ゼミの仲間たちとさらに交流を深め、今まで大学で学んできた心理学を生かせる知ることができて、なんだかホッとした。これから就活を行う上でしんりがくをいかせるしごとを探す手がかりが見つかり、やる気がわきました。清和



臨光謝謝