空想科学 

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2002/3/17(日)C-You柏店、T-Zone柏店閉店

近所のC-YOUというパソコンショップが閉店になるという案内がきていた。在庫セールということで店を覗きにいってみた。やや値下げされていたが、出遅れたせいか、特にお買い得という感じのものはなかった。近いのでなにかと便利だったのだが。過当競争だったのかもしれないが、T-zone柏店も閉店ということだ。16号線ぞいには家電量販店も多く、パソコン専門店というのはなかなか難しいのかもしれない。(以前の) T-Zoneなど「パソコン」のマーケットを作り出してきた専門店がやや元気ないのはちょっと残念ではある。


2002/2/14(木)院・入試業務。
2002/2/13(水)午後から会議二つ。
2002/2/12(火)秋葉原

午後から久しぶりに秋葉原へ買い物。やっとでた外部電源のいらないUSB Zip ドライブを買った。あとは、PDA関係を物色。Palmの「聖地」イケショップ・モバイル店はどうも在庫整理の様子で、もしかしたら本店統合か、という印象だった。

すこし前から秋葉原ではコミック?屋さんがめだつ。いまはゲームとコミック、AT互換機のパーツ屋さんが「元気」。T-Zoneもいまはニーズを後追いしている印象で、亜土電子の頃のようにマーケットをひっぱていく迫力はなくなってきた(ように感ずる)。ソフマップやラオックスなど比較的元気な量販店はなんとなくカメラ量販店の雰囲気に似てきている。

秋葉原に行くようになってから20数年たつのだが、この間にも企業の発展・衰退がある。かわらないのは当時からよくいっているベンガルというカレーやさんで、ここはオーナーの女性がたしか香辛料会社のOLからの「脱サラ」独立組だと聞いていたが、いまもしぶとく健在である。最近では韓国や中国からの外国人の客が多くなっているようだ。


2002/2/9(土)「那珂川青春記」

今日は午前中日程変更になった某会議。午後からもあさって実施の某業務の最終打ち合わせ。今週は入試業務で変則的な勤務時間になったので空き時間など最近ほとんど読まなかった小説をひさしぶりに読んだりした。どこかのWebサイトで見たか、書評欄でみたのか定かでないが、タイトルが水戸にゆかりもあるようで気に入ったので。森詠作「那珂川青春期」(集英社文庫)。60年代の北関東の地方都市(栃木県・黒磯付近)での高校生活を描いたものだった。「那珂川」はウン10年まえに放映されていた高校のラグビー部を描いた「青春ドラマ」にタッチが似ている。代表的な作品はやはり「青い山脈」だろうか。青春小説はテレビ番組にアレンジされたものしか実際には知らないのだが。

この種のちょっと昔の時代をとりあげた青春小説の読者はいったいどんな人たちだろう。いままさに「青春」をすごしている人たちはほとんど読まないものなのかもしれない。などと思いながらテレビのニュースを見ていたら、「食玩具ブーム」を報じていた。メーカーは子供向けに開発したらしいのだが、実際にはおやじさんたちの箱買い現象まで見られるようになっているのだという。こどもの頃に買えなかった「おまけ付きのグリコ」をいまは箱買いできるようになったというわけである。とすると、「青春」へのノスタルジーか、「再春」なのかどちらか分からないが、青春小説も案外におやじさんたちの間でブームになっているのかもしれない。


2002/2/8(金)知名度

今日も午前と午後に某業務。

教員談話室で非常勤講師のIセンセイにN大学の入試状況などを教えてもらう。N大学はマンモス大学だが学部間の「人気」にはかなり「格差」があって、今年はロースクールの話題から法学部の志願者が大幅に増えているということだった。本学の学生の印象については「答案でみるかぎりそれほど差は感じられない」ということだ。また、非常勤のMセンセイも本学の学生に対しては良い印象をもっておられる。なんでこんなことを書くのかというと、下校時に就職説明会に参加したらしい3年生らしき女子学生数名が大学の「知名度」を気にしている会話を耳にしたからである。「社会人」は「大学人」よりもおそらく的確に人物を見る眼をもっているし、社会には人を生かすさまざまな機会が存在しているのではないだろうか。単に若い人の学歴を問うているのではなく将来の可能性を問うているのだと思う。また、人はその人自身の良さに気づいていないことがよくあるなあと思う。


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