空想科学 

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2002/2/21(木)ワイドショー

ワイドショーは鈴木氏・田中氏「問題」。鈴木氏はどこか田中角栄氏を思いおこさせるところがある。田中角栄氏は政治家になった原点を「雪の山をこえる苦しみ」にあったと述べられていた。ある種の共感をもって熱狂的に受け入れらた時期もあった。二世議員のまきこ氏はあるインタビューで政治家の原点を問われて「夢」という表現をされたように記憶している。角栄氏は「グランドにおりてこい」と助言したかもしれないが、今日的な「政治的な正しさ」を言葉にするのは難しいのかもしれないが、女性の活躍という夢を「有権者」は感じ取っているのだろう。動機の正しさによって免責されるものではないが、鈴木氏の政治家としての原点はどのようなものだったのだろうか。もっと聞いてみたいのは福田官房長官の初心だなあ。

(私にとっての)早朝の電話を防ぐのにいい案ありませんか?電話の主はメールが使えない。朝方人間であるらしい。悪い人ではない。ちょっとエライ人でもある。

たまにしか見られない「ほんまもん」だが、人里はなれた故郷の廃校になってしまった小学校を買い取って精進料理店を開店すべく資金集めのための試食会を開く、ということになった。「ほんまもん」では環境問題や過疎化問題、食の問題など今日的なテーマがからんでいるようで面白い。


2002/2/21(木)ネット関係近況

一月の初旬にADSLを1.5MBオプションに戻すための申し込みをしていたが、どうやらこの15日に切り換え工事予定日との連絡があった。毎度のことであるが、この工事が終了したものなのかどうなのかの連絡はない。このところは「下り」704kbps、「上り」416kbpsで安定している。8メガ用のモデムはレンタルなのではやいとこ返却したいのだが、その手続きの連絡もない。

大学の居室のホワイトボックスはしばらくつかわないと不調になるのはどういうわけだろう。一見正常に立ち上がるのだが、今回はLANの接続ができない状態におちいっていた。

Palm m505とwindows CE間のデータの同期。windows CE にPeaceMakerというデータ送受信ソフトをインストールしてPalmと赤外線で「ビーム」する方法。米国産?のソフトは命名が秀逸。ただし、こちらは文字ばけが発生することがある。

もうひとつはPC「母艦」のOutlookを経由してデータを同期させる方法。PCにChapuraという同期ソフト(m505のボーナスソフト)をインストールしてPalm データをOutlookに同期させる。そしてActiveSyncでWindowsCEとOutlookを同期。Outlookはなにやら危険らしいしあまり使いたくない。と、いろいろやってみたのだが、スケジュール関係はPalmが慣れていることもあって本体も小型・軽量で使いやすい。メールは変則WindowsCEのカシオ・ラジェンダ(スロット付きでは最軽量かもしれない)がCFのPHSカードを利用するにはなかなか便利。メールソフトも悪くないし、nPOPも移植されている。ただし、画面がやや小さく加齢眼にはやさしくない。メモ類は変則小型キイボードながらHandHeld CEがやはり便利(WZ EditorとPocket WZ Editor間で変換作業不要で同じファイルをつかえるのは予想外に便利だった)、ということで、なかなか一台ですませられない。荷物をすくなくしようとしてかえって増やしてしまっている矛盾。

ブラウザー関係はWindows用の「オペラ」をダウンロードして試用中。すくなくとも(ブラウザーとOSが密接していること由来する)「IEであることの危険性」からは逃れることができるか?


2002/2/20(水)本業

寒気もゆるみおだやかな陽気。午後から会議二つ。といっても、時間が重なっていて一方のみ出席。いろいろな会議があることはやむを得ないことではある。しかし、会議にでるだけ、という出校日は精神衛生上このましくない。どれが本業という区別はないし、どれが欠けても成り立たないことはわかっているのであるが。

「学ぶ楽しさ」は今は「苦しみ」の方にシンクロ。もういいわけできない時期はとっくに過ぎているのだが、「長期戦」という言葉を重く受け止める。



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