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ホーム > INFORMATION > 常磐大学・常磐短期大学におけるウクライナからの学生等の受入について

常磐大学・常磐短期大学におけるウクライナからの学生等の受入について


常磐大学・常磐短期大学は、今般のウクライナ情勢を、人権・人道に対する重大な危機と受け止め、このたび、ウクライナで学業を継続することが困難な境遇にある学生の受入を決定しました。受入人数は2名とし、授業料および寮費の免除に加えて、寮での朝晩の食事を無償で提供するほか、生活支援として月額4万円を支給する予定です。

今後は、茨城県や茨城県国際交流協会をはじめとする関係諸機関と連携を取りながら、より具体的に受入態勢を整備してゆきます。

ロシアがウクライナに軍事侵攻を始めてから二か月半が過ぎようとしています。この間、様々なメディアで配信される生々しい紛争現場の惨状に、私は鬱々とした思いを募らせてきました。このように長期化と混迷の様相を呈するウクライナ情勢の中で、唯一心温まるのは、「私たちに何かできる事はないか」と声を上げる人々が、日本に、そしてこの茨城にも大勢いて、世界の平和を希求する連帯への胎動を感じられることです。

本学におけるウクライナからの学生等の受入が具体的に決定した折には、改めてホームページ等を通じて報告いたしますので、皆さまからの温かなご支援を賜りたくお願い申し上げます。

また、本学では、現下のウクライナ情勢をより深く理解するため、来る5月31日(火)に、公開シンポジウム「今、ウクライナの危機を考える」をオンラインで開催することとしています。詳細は下記のURLをご参照ください。
ぜひ多くの皆さまにご参加いただき、この連帯の一助となることを願っております。

第5回 常磐大学社会安全政策研究所主催 公開シンポジウム開催について
https://www.tokiwa.ac.jp/info/220428-02/


常磐大学・常磐短期大学
学長 富田 敬子