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経営学科の文堂ゼミナール3年生のチームが日銀グランプリで優秀賞を受賞しました


11月25日(土)に、第19回日銀グランプリの決勝大会が日本銀行本店で開催され、出場した経営学科の文堂弘之ゼミナールの3年生5名のチームが「優秀賞」を受賞しました。

日銀グランプリ(「日銀グランプリ~キャンパスからの提言~」)は、日本銀行が実施する、大学生を主な対象とする金融・経済分野の小論文・プレゼンテーションのコンテストです。例年、日本全国の大学から多数のチームが論文を応募します。今年度は、全国の38大学から計105編が応募され、書類審査により選出された決勝進出チーム5チームの1つとして、文堂ゼミナール3年生のチーム(中根愛莉さん(代表)、中山優華さん、茅場七彩さん、須藤麻未さん、齊藤穂乃佳さん)が決勝大会に出場しました。

文堂ゼミのチームのテーマは、“Green-FPで中小企業のGXをスピードアップ! ~グリーンファイナンスの専門人材拡大への提案~”。深刻化する地球温暖化を解決するために、格付機関と地方銀行へのヒアリング結果を踏まえて、中小企業のグリーンファイナンスを拡大するための「Green-FP制度」を提案しました。

決勝大会では、15分間のプレゼンテーションの後に、15分間の質疑応答があります。質疑応答では、審査員長の氷見野良三氏(日本銀行副総裁)、審査員の鈴木純氏(経済同友会 副代表幹事、帝人株式会社 シニア・アドバイザー)、江川雅子氏(学校法人成蹊学園 学園長)、高田創氏(日本銀行政策委員会審議委員)、田村直樹氏(日本銀行政策委員会審議委員)から様々な質問が問われましたが、学生たちは、緊張しながらも懸命に自分たちの考えを回答していました。

すべてのチームの発表が終了した後、休憩等をはさんで結果発表が行われ、最優秀賞に次ぐ優秀賞として、文堂ゼミナールのチームが表彰されました。表彰後の講評では、氷見野審査員長から、「銀行を軸に中小企業のグリーントランスフォーメーションの支援体制を全国規模で整えるといった提案は、現実的である」などの受賞理由が述べられました。

ヒアリング調査にご協力くださいました関係者の方々には、この場をお借りして、篤く御礼申し上げます。

なお、文堂ゼミナールはこれまで、第10回日銀グランプリでは優秀賞を受賞し、第11回日銀グランプリでは佳作に入賞し、第13回日銀グランプリでは敢闘賞と奨励賞に複数入賞し、第18回日銀グランプリでは敢闘賞に入賞しており、今回第19回は5回目(賞は6個目)の入賞となりました。

今回の日銀グランプリの決勝の結果の概要については、日本銀行の以下のウェブサイトにて閲覧できます。
■学生向けコンテスト「第19回 日銀グランプリ~キャンパスからの提言~」決勝大会の結果について

決勝大会でのプレゼンテーション

質疑応答の様子

受賞での挨拶

決勝大会後の記念撮影

決勝大会後の集合写真