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総合政策学科ニュース

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元木准教授が国際地理学会議2021で発表しました


総合政策学科の元木理寿准教授が、国際学会INTERNATIONAL GEOGRAPHICAL CONGRESS (国際地理学会議)で研究発表しました。今回はその模様を元木准教授自身にレポートしていただきます。

元木(総合政策学科)は、IGC2021、2021年8月18日 12:30-13:00(GMT)
C.33.Water Sustainability => Socio-economic aspects of water sustainability
のセッションにて、下記のタイトルで発表しました。
WATER SUSTAINABILITY AND AGRICULTURAL MANAGEMENT IN GLOBALLY IMPORTANT AGRICULTURAL HERITAGE SYSTEMS: THE CASE STUDY IN OSAKI CITY, MIYAGI PREFECTURE, JAPAN
Masatoshi Motoki - TOKIWA UNIVERSITY, Toru Sasaki - MIYAGI UNIVERSITY OF EDUCATION

IGU国際地理会議2021(34th International Geographical Congress, IGC 2021 (Istanbul)は、当初はイスタンブールでの開催が予定されていましたが、
コロナ禍の影響により延期され、オンライン大会として開催されました(2021年8月16日−2021年8月20日)。

IGC 2021大会では、オンライン発表時間が現地時間ではなくGMT(Greenwich Mean Time:グリニッジ標準時)であったことは、時差と位置を再認識する機会となりました。
時差については、中学社会科(地理)、あるいは高校地理で学んでいるかと思います。例えば、東京の時間は、トルコ・イスタンブールと比べると6時間進んでいることになります(東京:18時30分→イスタンブール:12時30分)。それがGMTとなると、9時間進んでいることになります(東京:21時30分→GMT:12時30分)。

当日、私自身は研究室にて21時15分くらいからパソコンの画面の前に待機して、23時くらいまでセッションに参加しましたが、確認していなかったら・・・。日本の何人かの先生方の中には、日をまたいだ方もいたようでした。今回、オンライン大会では、空間を飛び越えての交流は容易になるものの、時間については課題があることを体験することができました。また、発表についての多少の意見交換はできても、オンラインにより時間的制約があるため直接的に交流する時間が取れなかったことは、悩ましく感じました。

トルコ・イスタンブールに行きたかったです・・・。

今回は残念ながらイスタンブールには赴くことはできなかったので、2016年6月4日に数時間立ち寄った際に撮影したイスタンブールの写真を掲載します(すべて元木撮影)。

写真1 グランド・バザール(イスタンブール)

写真2 スルタンアフメト・モスク(ブルーモスク)

写真3 青を基調としたイズニックタイルとステンドグラス(スルタンアフメト・モスク内部)

写真4 イスタンブール・アタテュルク空港付近のまちなみ