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総合政策学科ニュース

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2021年度の高大官連携プロジェクトがオンラインで開催されました!


常磐大学総合政策学部砂金ゼミナール、水戸桜ノ牧高等学校常北校、城里町役場は、高校・大学・行政が連携し、城里町を盛り上げるための取り組み「高大官連携プロジェクト」を、2016年度より実施しています。これまで藤井川ダムカレーの開発や、城里町の古民家を利用したイベントの企画運営などを行ってきました。

これまでの活動の様子

6回目となる今回は、新型コロナウイルスの影響もあり、開催自体が危ぶまれました。しかし学生たちは、「コロナ禍だからこそできる企画を考えよう!」と、約半年にわたって議論を重ねてきました。そして、将来について考え始める高校2年生たちに対して、大学生や役場職員、地域おこし協力隊の立場からアドバイスする、オンラインワークショップを企画、実現させました。

本番に先立ち、大学生と役場、地域おこし協力隊は、それぞれがどんな所なのかを説明する15分ずつの動画を作成。高校生たちに事前学習をしてもらいました。

大学生の一日を紹介した動画。かなりこだわって作り込んでいます

12月17日(金曜日)はいよいよ本番です。常磐大学、水戸桜ノ牧高等学校常北校、城里町役場をZOOMでつなぎ、オンラインでのワークショップが始まりました。

第一部の講話では、砂金ゼミナールの大学生3人、城里町役場まちづくり戦略課の職員さん(旧常北高&常磐大学出身です)、地域おこし協力隊員の方が、15分ずつ講話を行いました。

大学生の講話 大学について詳しく楽しく解説しました

役場職員の講話 大学生にとっても勉強になる内容でした

協力隊員の講話 地域活動には様々な方法があることを学びました

第二部はグループワークです。4つのブレイクアウトルームに分かれ、大学生がファシリテーターになって、高校生たちが将来について考えたり、夢の実現のためにどんなことを始めたらいいのかについて、一時間にわたって話し合いが行われました。

4つの部屋に分かれたグループワークの様子。大学生が話し合いの流れを作ります

最後に全体の振り返りが行われ、高校生たちからは、「大学は将来を決めた人が行くのだと思っていたが、大学の勉強や活動を通じて将来を探すことができることがわかった」「大学は勉強ばかりする所だと思っていたけれど、それだけじゃないのだと思った」などの感想が聞かれました。

将来について考えることができた有意義なワークショップでした

なお、当日の模様は2021年12月22日の『茨城新聞』でも取り上げられました。

「高大官連携プロジェクト」は次年度以降も実施予定です。