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総合政策学科ニュース

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公務員試験合格者から後輩に向けてのメッセージ:2021年度①


福島県南相馬市の一般行政(大学卒程度)に合格した、総合政策学科4年の酒井亮輔(さかい・りょうすけ)さんがメッセージを寄せてくれました。今回は公務員に合格した先輩から、公務員を目指す後輩たちへのメッセージをご紹介します。

酒井亮輔さん

2022年3月 総合政策学部総合政策学科 卒業予定
福島県南相馬市 一般行政(大学卒程度) 合格
福島県/原町高等学校 出身

1.公務員試験に向けてどんな準備をしたかを教えてください。

私が公務員試験のために本格的に動き始めたのは、大学3年生の9月ごろでした。最初の頃は、自分で購入した参考書にて問題を解いては解説を読み、次は間違えないように覚えるということを繰り返していました。しかし、実際に募集が始まった際に、今年度からSPIを使った採用試験に変更していたので、試験前1か月ほどから毎日1つの問題集を何周もするという勉強方法へと変わりました。また、面接はゼミナールの先生やキャリア支援センターの方々に何度も練習相手になっていただき、面接に慣れることを意識しました。

2.総合政策学科の学びが就職にどのように活かされましたか?

私が総合政策学科の学びが活かされたと感じるのは、面接時の自分が学生時代に力を入れたことについて詳しく話すことができた点です。総合政策学科のカリキュラムの中には、地域の課題や活動に実際に取り組む授業も多く、私がゼミなどを行ってきた活動などを、学生時代に力を入れた点のひとつとして話すことができました。また、授業の中でほかの自治体が抱えている課題などを、自分が志望している自治体と比較し、入庁後どのように取り組むかなどを考える機会が多くあり、その点をしっかり面接時に伝えることができました。

3.後輩たちに一言お願いします。

4年生になって就活を行う中で、地方公務員の最終合格発表は民間企業よりも遅い10月頃と遅い内定となっている自治体が多いです。周りの友人が民間から内定をいただいている中、焦る気持ちが強くなってしまうかもしれませんが、周りに気を取られず目の前のやるべき対策に丁寧に取り組むことが大切になってきます。コロナによる情勢が不安定となっていますが、みなさんの就活が良いものになるよう祈っています。頑張ってください。