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総合政策学科ニュース

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総合政策学科必修基本科目「総合政策学概論」で学外オリエンテーションを行いました


2024年度から新カリキュラムが始まり春セメスター学科必修基本科目の「総合政策学概論」では、4月13日(土)に水戸市少年自然の家にて1年生83名全員と総合政策学科専任教員11名全員が参加して、大学を10時にバスで出発しました。
バスは30分ほどで水戸市少年自然の家に到着し、早速多目的ホールに移動して春セメ授業開始が4月第2週の水曜日からで、その週末の13日土曜日ではまだ1年生が同級生の顔と名前を知り得ていない状況ですが、午前の学外オリエンテーションでは主に砂金先生と小関先生が指導で、学生は4~5人1組となりアイスブレイクで自己紹介を行い、みんなで協力してグループワークを行う雰囲気を醸成しました。また、お互いの感情を共有することで親近感を育み、話し手が上手に会話するためには、聞き手の姿勢が大切なことを確認して、意見主張を交互に行いながらグループでの連帯や親近感が得られるようになりました。

午前のアイスブレイクの様子 筆者撮影(2024)

昼食は食堂へ移動して用意して頂いたカレーライスを学生と教員の94人が同じ食事をするという壮観さは学科創設以来コロナ禍もあり今までになかった一体感です。

午後は櫃本先生と佐々木先生が主に指導で、防災をテーマにグループディスカッションを行い、新聞紙を用いて防災グッズ制作を試みましたが、学生たちは箱のようなもの、新聞紙を折ると折り紙の鶴や飛行機になってしまい、なかなか防災グッズというものになりませんでした。教員の見本は新聞紙のサンダルで、避難所などで活用できるというものです。


学外オリエンテーションの最後に1年生83名がふりかえりシートを書き、本日のアクティビティの感想では、「話すことが出来た」32名、「聞き手も大切と知った」14名、「互いのことが知れ楽しかった」が7名とコミュニケーションがとりやすくなったことが伺えます。グループワークを通して自分の意見を主張できたかでは「良く出来た」33名、「出来た」31名とまだ馴染みの同級生になっていませんが、64名は自分の意見を主張できたと答えています。学外オリエンテーションを踏まえ、今後の大学生活について不安が解消されましたかでは、「そう思う」52名、「とても思う」17名と69名が今後の大学生活についての不安が解消されたとあり、学外オリエンテーションの目的が達成され、その効果が見られました。

午前のアイスブレイクの様子 筆者撮影(2024)

午後の防災をテーマにディスカッションの様子  筆者撮影(2024)