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総合政策学科ニュース

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総合政策学科教員紹介 砂金先生


氏名

砂金 祐年(いさご さちとし)

担当科目

行政学原論、公共政策論、自治体経営論など

自己紹介

趣味は俳句です。俳句は17文字(正確には17音)しかない非常に短い詩です。でも短いからこそ、読者の想像力をかきたてることで、何千何万文字の文章に勝るイメージを宿らせることができる、という面白さがあります。研究論文など論理的な文章(「散文」と言います)を書く一方で、俳句という想像力をかきたてる詩(「韻文」と言います)を書いていることは、脳の使っている部分が違うのか、とてもいい息抜きになっています。でも、自分自身の手で新たな何かを見出したい、生み出したい、という点では共通しているのではないかと思います。

専門・研究・活動

私の研究テーマは「自治体の政策格差の分析」です。日本には47の都道府県(広域自治体)と1741の市区町村(基礎自治体)があり、それぞれ様々な政策を実施しています。また同じ政策を実施していても、うまくいっている自治体もあればうまくいっていない自治体もあります。こうした政策の格差は、どんな要因で生じるのでしょうか。私はそれを質的手法(インタビューや資料収集など)と量的手法(アンケート調査や統計分析など)を駆使して分析しています。政治や行政、あるいは社会に関する様々な「謎」を解き明かすのはとても面白いですよ。

高校生へのメッセージ

高校までの授業は「先生から習ったことを憶える」ことが中心です。でも大学の授業は先生から習うことよりも、自分で謎を見つけ、謎を解くための鍵(資料やデータなど)を収集して分析し、自分なりの答えを見つけることが中心になります。総合政策学科は、政治・経済、環境、観光、文化情報など様々なテーマの謎を考えることができる学科です。知的な冒険者や探偵になった気分で、大学での学びの楽しさを体験してほしいと思います。