総合政策学科教員紹介 山田先生
氏名
山田 誠治(やまだ せいじ)
担当科目
経済学原論、現代日本経済、金融政策、総合政策概論Ⅰ、総合政策演習(経済・経営)、総合政策入門、経済学(国際経済を含む)、経済学、基礎ゼミナール、国際経済、地域経済論、ゼミナールⅠ、ゼミナールⅡ、卒業論文Ⅰ、卒業論文Ⅱ、卒業論文Ⅲ
自己紹介
私は、常磐大学がある水戸市に住む以前は、滋賀県彦根市に住んでおりました。水戸市と彦根市は、安政の大獄や桜田門外の変以来、歴史的なわだかまりがありました。水戸市に住むにあたって、いじめられるのではと心配しておりましたが、水戸市の皆様は、とてもやさしかったです(笑)。関西弁が少し直りませんが、今では、私はすっかり水戸っ子になっています。最近は、こそこそと隠れて、夜な夜なガンプラを作っています。なかなかお見せする機会がないのですが、お声掛けしていただければ、私の製作したRGズゴックをお見せしたいと思います。
専門・研究・活動
水戸市の地域活性化に関する調査・研究を行っています。近年、街ではシャッター店舗や空き家が立ち並んでいます。シャッター店舗や空き家は、老朽化による倒壊、景観の悪化、害虫や異臭の発生など、様々な問題を引き起こしています。私は、シャッター店舗や空き家がもつ経済的影響や活用について分析し、どのようにして地域が独自性を持ち、持続的な成長を促していくのかについて考えています。身近なものを発見しながら、経済学の視点から読み解き、自分の周りから少しずつ住みやすくしてくことが、地域経済学の面白さだと思います。
高校生へのメッセージ
経済学というと、難しそうや感じる人が多いと思いますが、社会で起こっていることを分析する学問です。言い換えれば、社会にいる人の行動を分析する学問です。お金(=価格)によって人の行動が変化するので、経済学者はお金(=価格)が大好きです(笑)。みなさんがこれから生きていくうえで、様々な選択をしていきます。その選択をするうえで、経済学の視点がきっと役立つはずです。将来やりたいことを発見するためのお手伝いをしていきたいと思います。