幼児期の教育が人格形成の基礎を培う

常磐大学幼稚園 園長 渡部 茂己 

 

 社会の変化が急速で将来の予測困難さが増しています。このような時代の「学校教育には、子供たちが様々な変化に積極的に向き合い、他者と協働して課題を解決していくこと」が求められているとして、『幼稚園教育要領』の近年の改訂で、第1章・総則の冒頭に「幼児期における教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なもの」であるとの一文が追記されました。 フランスでは2019年秋学期から、3歳児からの幼稚園教育が義務教育(l’instruction obligatoire à 3 ans)となったように、幼児期の教育の重要性は世界的にも、再認識されつつあります。

 本園は、1970年に諸澤幸雄初代園長のもと「常磐学園短期大学附属幼稚園」(2005年、現在の常磐大学幼稚園に改称)として開園して以来、常に時代の最先端をいく幼稚園として、地域の信頼を得てきました。 これからも、同じキャンパス内にある短大・大学との相互協力による美術・音楽・英語・理科・スポーツ活動等、ホーリーホックやシルエラさんをはじめとする地域社会との連携、豊かな自然に囲まれた環境などを通じて、何よりも熱意ある教職員の細やかな指導によって、どのような社会となろうとも、生涯にわたって元気で伸びやかに生き抜く力をもった子どもを育んでまいります。