海外体験報告会
~海外体験に学ぶ~
常磐大学の教職員、先輩学生から海外留学や海外体験の話を聞くプログラム
今や、海外体験は決して珍しいことではありません。しかし、それらの多くは、海外観光旅行やホームステイ体験などの短期滞在ではないでしょうか。
今回企画したTokiwa Chart Roomでは、海外研修や留学などで長期間の海外生活を体験したスピーカーから、旅行者では経験できない異文化体験を、生活者としての視線から語っていただきます。
海外生活の体験から、様々な文化の違いを知り、自分の生き方やライフスタイルを考えることが多々あります。Tokiwa Chart Roomは、学生の皆さんが日本を飛び出し、若いうちに、多くの海外体験をして、自らの生き方を考えてみるきっかけを掴む場として企画されました。
海外体験を、聴いて、感じて、その次に実際に一歩を踏み出すのは、皆さんです。
気軽にTokiwa Chart Roomをのぞいてみてください!皆さんのご参加、また、スピーカー希望の方、お待ちしています。
今回企画したTokiwa Chart Roomでは、海外研修や留学などで長期間の海外生活を体験したスピーカーから、旅行者では経験できない異文化体験を、生活者としての視線から語っていただきます。
海外生活の体験から、様々な文化の違いを知り、自分の生き方やライフスタイルを考えることが多々あります。Tokiwa Chart Roomは、学生の皆さんが日本を飛び出し、若いうちに、多くの海外体験をして、自らの生き方を考えてみるきっかけを掴む場として企画されました。
海外体験を、聴いて、感じて、その次に実際に一歩を踏み出すのは、皆さんです。
気軽にTokiwa Chart Roomをのぞいてみてください!皆さんのご参加、また、スピーカー希望の方、お待ちしています。
チャートルーム(Chart Room)とは艦船の海図室のことで、艦がどこにいて、目的地に向かうにはどの方角にどの速度で行ったらよいかなど、針路を決める場所です。Tokiwa Chart Roomでの海外体験の話が、学生が将来に向けた自分の航路を考えるスタートになればという意味を込めています。
2024年度TOKIWA Chart Room<Part 1>実施報告
このたび、2023年度秋セメスターに交換留学生としてポーランド、タイ、韓国へ派遣された4名の学生による留学報告会を開催いたしました。
神長 あこさん 人間科学部コミュニケーション学科3年
ポーランド・グダニスク大学へ1セメスター留学
神長さんの留学の動機は3つありました。①英語力の向上、②異文化への強い関心、③新しい視野の獲得です。これらの目標は、「中学校の英語の先生になりたい」という将来の夢を実現するために必要だと語ってくれました。
留学中の学びで最も大切にしていたのは、「講義に全力を尽くす」ことです。講義前には必ず予習を行い、どのような意見を述べるか事前に考え、講義中はひたすら集中して取り組んでいたそうです。
生活面では、寮生との交流と勉強部屋の活用に心がけていました。共同キッチンで一緒に料理をして友達を作ったり、一方で一人になりたいときには勉強部屋でプライバシーを確保したりと、工夫していたそうです。
最後に、「失敗は自分が成長するために必要なものであり、大切なのは失敗した後にどうするかです」と、後輩たちにアドバイスを送ってくれました。
留学中の学びで最も大切にしていたのは、「講義に全力を尽くす」ことです。講義前には必ず予習を行い、どのような意見を述べるか事前に考え、講義中はひたすら集中して取り組んでいたそうです。
生活面では、寮生との交流と勉強部屋の活用に心がけていました。共同キッチンで一緒に料理をして友達を作ったり、一方で一人になりたいときには勉強部屋でプライバシーを確保したりと、工夫していたそうです。
最後に、「失敗は自分が成長するために必要なものであり、大切なのは失敗した後にどうするかです」と、後輩たちにアドバイスを送ってくれました。
阿部 夏海さん 人間科学部コミュニケーション学科3年
タイ・チェンマイ・ラチャパット大学へ1セメスター留学
阿部さんが留学を決意したきっかけは3つありました。①国際交流への興味関心、②英語力の向上、③新しいことへの挑戦です。大学生活で自分を変えたいという思いと、渡邊真由美先生との出会いが、留学を後押ししてくれたそうです。
留学を通じて身につけた力は、行動力、コミュニケーション力、忍耐力、そして英語を使う力の4つです。「とりあえずやってみよう、そして最後までやり抜こう」という精神と、少しのことでは揺るがない強い気持ちを持つことができたと話しています。
留学してよかったと思うことは、大きく分けて3つです。①海外でかけがえのない友人を何人も作れたこと、②タイの様々な文化や習慣を理解できたこと、③海外で一人暮らしを経験できたことです。
最後に、これから留学を考えている人たちへ、阿部さんは次のようなメッセージを残してくれました。「留学に向けて、たくさん自分と向き合う時間を作ってください。自分と向き合うことで、留学を通して何を学びたいのかが明確になります。自分一人で考えられなくなったときは、信頼できる大人に相談してみるのも良いと思います。」
留学を通じて身につけた力は、行動力、コミュニケーション力、忍耐力、そして英語を使う力の4つです。「とりあえずやってみよう、そして最後までやり抜こう」という精神と、少しのことでは揺るがない強い気持ちを持つことができたと話しています。
留学してよかったと思うことは、大きく分けて3つです。①海外でかけがえのない友人を何人も作れたこと、②タイの様々な文化や習慣を理解できたこと、③海外で一人暮らしを経験できたことです。
最後に、これから留学を考えている人たちへ、阿部さんは次のようなメッセージを残してくれました。「留学に向けて、たくさん自分と向き合う時間を作ってください。自分と向き合うことで、留学を通して何を学びたいのかが明確になります。自分一人で考えられなくなったときは、信頼できる大人に相談してみるのも良いと思います。」
川野辺 ひかるさん 人間科学部コミュニケーション学科3年
韓国・大邱カトリック大学へ1セメスター留学
川野辺さんが留学を決意した理由は、「異文化理解を深めたいという強い思い」と「韓国人留学生との出会い」でした。韓国語の授業や韓国人留学生との交流を通じて、留学への期待がどんどん膨らんでいったそうです。
留学に向けた準備としては、「参考書やアプリを使った自主学習」と「国際交流活動への積極的な参加」が挙げられます。具体的には、韓国語Talk Timeや大邱カトリック大学とのオンライン交流会、バディ活動への参加がその例です。
留学先の大学での半年間の学びは、これまでで最も困難でありながらも、最も熱心に取り組んだ充実した時間だったと話してくれました。特に印象に残っているのは、「メディア活用韓国語教育論」と語学教育院での韓国語の授業で、前者のチーム発表や、後者で出会った先生やクラスメイトから大きな影響を受けたとのことです。
最後に、川野辺さんは「少しでも留学に興味がある人は、ぜひ一歩踏み出してください!」と力強く締めくくりました。
留学に向けた準備としては、「参考書やアプリを使った自主学習」と「国際交流活動への積極的な参加」が挙げられます。具体的には、韓国語Talk Timeや大邱カトリック大学とのオンライン交流会、バディ活動への参加がその例です。
留学先の大学での半年間の学びは、これまでで最も困難でありながらも、最も熱心に取り組んだ充実した時間だったと話してくれました。特に印象に残っているのは、「メディア活用韓国語教育論」と語学教育院での韓国語の授業で、前者のチーム発表や、後者で出会った先生やクラスメイトから大きな影響を受けたとのことです。
最後に、川野辺さんは「少しでも留学に興味がある人は、ぜひ一歩踏み出してください!」と力強く締めくくりました。
石橋 璃子さん 総合政策学部総合政策学科3年
韓国・大邱カトリック大学へ1セメスター留学
石橋さんが留学を決意した理由は、①韓国語能力の向上、②視野を広げたい、③給付金制度の利用、④海外生活への憧れ、の4つでした。
大学の授業には、資料を何度も読み返して理解を深めたうえで臨んだそうです。語学教育院では、授業中に積極的な発言や質問を心がけていたとのことです。学びを支えてくれたのは、留学仲間やバディでした。最初はぎこちなかったバディとの会話も、週1回の食事が韓国語学習の一番のモチベーションとなり、「話したい勉強する話せるようになるもっと話したい勉強するもっと会話できるようになる」というサイクルが自然に生まれ、自信
につながったと語ってくれました。
留学を通して得られたことは、韓国語能力の向上に加え、チャレンジ精神と意見を伝える力です。これから留学を希望する方へのアドバイスとして、すぐに相談できる人を見つけること、積極性を持つこと、そして語学の準備は可能な限りしておくことが重要だと強調されました
大学の授業には、資料を何度も読み返して理解を深めたうえで臨んだそうです。語学教育院では、授業中に積極的な発言や質問を心がけていたとのことです。学びを支えてくれたのは、留学仲間やバディでした。最初はぎこちなかったバディとの会話も、週1回の食事が韓国語学習の一番のモチベーションとなり、「話したい勉強する話せるようになるもっと話したい勉強するもっと会話できるようになる」というサイクルが自然に生まれ、自信
につながったと語ってくれました。
留学を通して得られたことは、韓国語能力の向上に加え、チャレンジ精神と意見を伝える力です。これから留学を希望する方へのアドバイスとして、すぐに相談できる人を見つけること、積極性を持つこと、そして語学の準備は可能な限りしておくことが重要だと強調されました
4人の皆さん、貴重な体験をお話しいただき、ありがとうございました。皆さんのさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます。
2023年度TOKIWA Chart Room実施報告
このたび、2023年度TOKIWA Chart Roomとして、イギリス、ポーランド、韓国へ留学した4名の学生による留学報告会を実施いたしました。
中村 友香さん 人間科学部コミュニケーション学科 2022年度卒業
※文部科学省・トビタテ留学JAPAN第14期に採用
イギリス(CIEオックスフォード)、ポーランド(グダニスク大学)、韓国(大邱カトリック大学)へ、計8か月留学
高校時代は英語が苦手だった中村さん。苦手な英語を克服してその経験を生徒に伝えたいと、英語教師を目指すことに。英語に苦手意識を持つ自分が嫌だった中村さんは、自分を好きになるために留学を決めました。
最初に留学したイギリスでは、語学学校でティーチングアシスタント(TA)として活動しました。渡英して10日ほどで、躊躇せずに英語を話せるようになったそうです。
次の留学先のポーランドでは、ヨーロッパの英語教育を学びました。中村さんは、疑問点をその日のうちに友人に聞いて解決したり、授業の音声を録音して隙間時間に繰り返し聞いたりしました。その結果、英語だけの生活に疲れを感じなくなったといいます。
最後に留学した韓国では、私立高校でティーチングアシスタント(TA)として活動し、ICT教育を学びました。この頃には、英語を日本語に変換せずに英語のイメージのままで理解できるようになったそうです。
中村さんは、計8か月の留学を通じて、英語を使って確実に課題を解決する力を身につけることができたと振り返りました。これからも『誰も取り残さない英語教育』を軸に、日本の英語教育システムを変えるために努力を重ねていくそうです。最後に、「一歩を踏み出す勇気を出して、10回やりたいと思ったことは必ず実行してください!行動こそが不安への良薬です!」と力強く語りました。
最初に留学したイギリスでは、語学学校でティーチングアシスタント(TA)として活動しました。渡英して10日ほどで、躊躇せずに英語を話せるようになったそうです。
次の留学先のポーランドでは、ヨーロッパの英語教育を学びました。中村さんは、疑問点をその日のうちに友人に聞いて解決したり、授業の音声を録音して隙間時間に繰り返し聞いたりしました。その結果、英語だけの生活に疲れを感じなくなったといいます。
最後に留学した韓国では、私立高校でティーチングアシスタント(TA)として活動し、ICT教育を学びました。この頃には、英語を日本語に変換せずに英語のイメージのままで理解できるようになったそうです。
中村さんは、計8か月の留学を通じて、英語を使って確実に課題を解決する力を身につけることができたと振り返りました。これからも『誰も取り残さない英語教育』を軸に、日本の英語教育システムを変えるために努力を重ねていくそうです。最後に、「一歩を踏み出す勇気を出して、10回やりたいと思ったことは必ず実行してください!行動こそが不安への良薬です!」と力強く語りました。
金塚 妃菜さん 人間科学部コミュニケーション学科4年
ポーランド(グダニスク大学)へ1セメスター留学
英語力を伸ばしてたくさんの人とコミュニケーションを取りたいと留学を決めた金塚さん。留学先のポーランド・グダニスク大学では、日本と違い、どの授業も教員と学生の距離が近く、皆が積極的に発言していたそうです。課題が多く大変でしたが、その分得られたこともたくさんあり、最後までやり切れてよかったと語りました。
留学先で出会う人は皆、金塚さんが英語をうまく話せなくても「挑戦したことに意味がある」といつもポジティブに対応してくれたそうです。それぞれが、真に自分の人生を生きていると感じたとのことです。
最後に、これから留学したいと思っている人へ、「留学生活はあっという間に終わってしまいます。積極的にいろいろな場所へ行き、いろいろな体験をすることが大切です!」というメッセージを残してくれました。
留学先で出会う人は皆、金塚さんが英語をうまく話せなくても「挑戦したことに意味がある」といつもポジティブに対応してくれたそうです。それぞれが、真に自分の人生を生きていると感じたとのことです。
最後に、これから留学したいと思っている人へ、「留学生活はあっという間に終わってしまいます。積極的にいろいろな場所へ行き、いろいろな体験をすることが大切です!」というメッセージを残してくれました。
小松 美優さん 人間科学部コミュニケーション学科3年
韓国(大邱カトリック大学)へ1セメスター留学
小松さんは、韓国に入国後すぐに体調を崩してしまい、「もう無理だ」と思ったこともありましたが、友人や両親に助けてもらいながら何とか乗り越えたそうです。
今回の留学を通じて成長できたことは、「聞く力」と「話す力」。現地でのプレゼンテーションを通して、「韓国語で伝えることができる」という自信がつき、ゼミナールの発表でもあまり緊張しなくなったそうです。また、学校の授業だけではなく実践的に英語を使ったことで、英語の重要性を再認識したといいます。
最後に、「今回の留学は、将来のことを考えるよいきっかけになりました。少しでも留学に興味がある人は、ぜひ一歩踏み出してください!」と語りました。
今回の留学を通じて成長できたことは、「聞く力」と「話す力」。現地でのプレゼンテーションを通して、「韓国語で伝えることができる」という自信がつき、ゼミナールの発表でもあまり緊張しなくなったそうです。また、学校の授業だけではなく実践的に英語を使ったことで、英語の重要性を再認識したといいます。
最後に、「今回の留学は、将来のことを考えるよいきっかけになりました。少しでも留学に興味がある人は、ぜひ一歩踏み出してください!」と語りました。
髙田 有規子さん 人間科学部コミュニケーション学科3年
韓国(大邱カトリック大学)へ1セメスター留学
髙田さんはもともと独学で韓国語を学んでいましたが、一人で勉強を続けることに限界を感じたため、韓国への留学を決めました。
留学を通じて成長したと感じるのは、自分で考えて行動するようになった点だといいます。留学中に起こったハプニングに自分たちの力で対処していったおかげで、誰かに頼ることなくいろいろな問題を解決することができるようになったそうです。
最後に、「留学に行ったら大変なことが待ち受けていると思いますが、そのときは周りの人に相談しアドバイスをもらってください。また、私だからこそ伝えられることがあると思いますので、いつでも相談してください。」とメッセージを残してくれました。
留学を通じて成長したと感じるのは、自分で考えて行動するようになった点だといいます。留学中に起こったハプニングに自分たちの力で対処していったおかげで、誰かに頼ることなくいろいろな問題を解決することができるようになったそうです。
最後に、「留学に行ったら大変なことが待ち受けていると思いますが、そのときは周りの人に相談しアドバイスをもらってください。また、私だからこそ伝えられることがあると思いますので、いつでも相談してください。」とメッセージを残してくれました。
2022年度TOKIWA Chart Room<Part 3>実施報告
このたび、TOKIWA Chart Room<Part3>として、2022年度秋セメスターに、カナダ、タイへ留学した4名の学生による留学報告会を実施いたしました。
須田 茜音さん 人間科学部コミュニケーション学科4年
カナダ・バンクーバー(ランガラ・カレッジ)へ1セメスター留学
帰国子女のいとこの影響で、高校生の時から、海外に興味をもち、大学では必ず留学しようと決めていた須田さん。大学入学後は、定期的にTOEICを受験し、自分の英語の強みや弱点を見極めることができたといいます。
留学初期には、英語力の向上が感じられなくなり、これからどのように勉強していけばよいか悩んだ時期もありましたが、家族からの励ましのおかげで乗り切ることができ、有意義な留学になったと振り返りました。この留学で、学生アパートで独り暮らしをしたことによって自立し、自己理解を深めることができたことは、今後のキャリアに活かしていけると自信を持ったそうです。これから留学する人に向けてのメッセージとして、「留学したからといって、必ずしも英語が話せるようになるわけではないので、留学の目標を明確にしたうえで留学してほしい」と語ってくれました。
留学初期には、英語力の向上が感じられなくなり、これからどのように勉強していけばよいか悩んだ時期もありましたが、家族からの励ましのおかげで乗り切ることができ、有意義な留学になったと振り返りました。この留学で、学生アパートで独り暮らしをしたことによって自立し、自己理解を深めることができたことは、今後のキャリアに活かしていけると自信を持ったそうです。これから留学する人に向けてのメッセージとして、「留学したからといって、必ずしも英語が話せるようになるわけではないので、留学の目標を明確にしたうえで留学してほしい」と語ってくれました。
藤田 海輝さん 総合政策学部経営学科4年 *文部科学省・トビタテ留学JAPANに採用
カナダ・バンクーバー(ランガラ・カレッジ)へ1セメスター留学
留学前の藤田さんは、英語を話すときに正しい文法や単語を使って話さなければならない、という意識が強かったため、英語を話すことに抵抗があったそうです。また、留学には興味があったものの、初めての海外ということもあり、留学を決めるまでは不安でいっぱいだったとのことです。しかし、様々な人と出会って異なる文化や考え方を学び、視野を広げて人間的に成長したいという思いから留学を決意したそうです。実際に留学してみて感じた、学習面で苦労したこと、ルームメイトとの共同生活で戸惑ったことなどを今回の報告会で伝えてくれました。
今回の留学で、失敗に対する恐怖心がなくなり、やりたいことにはチャレンジすること、困難を乗り越えていく力、が身につき、さらに、日本の魅力も再発見できたそうです。最後に、「選択に迷ったときは、敢えて困難な道を選ぶことをお勧めします!」と留学を考えている人に強いメッセージを送ってくれました。
今回の留学で、失敗に対する恐怖心がなくなり、やりたいことにはチャレンジすること、困難を乗り越えていく力、が身につき、さらに、日本の魅力も再発見できたそうです。最後に、「選択に迷ったときは、敢えて困難な道を選ぶことをお勧めします!」と留学を考えている人に強いメッセージを送ってくれました。
大河内 愛里さん 人間科学部心理学科4年 *文部科学省・トビタテ留学JAPANに採用
カナダ・トロントで児童福祉施設&日系幼稚園でのボランティア活動
高校時代にイギリスへ短期留学した経験から、漠然と大学生になったら留学したいと考えていた大河内さん。大学1年の時に参加した「カナダ留学フェア」で、留学についての具体的な話を聞いて、留学が実現できるかもしれない、という気持ちになったそうです。そして、カナダへの留学に向けて、英語はもちろんフランス語の勉強も始めました。大河内さんは、「トビタテ!留学JAPAN」に採用されての留学だったため、午前中は語学学校に通学し、午後はボランティア活動を行いました。語学学校で出会った、国籍が様々なクラスメイト、ホストファミリーやボランティア先でお世話になった方々は、みなさんとても良い方たちばかりで、ホームシックや苦労したことは全くなく、毎日がとても楽しく充実した2か月間だったそうです。
最後に、「人生は一度きりです。興味があるなら、ぜひ留学してください!そこで素敵な経験や素敵な人と出会ってください!」というメッセージを残してくれました。
最後に、「人生は一度きりです。興味があるなら、ぜひ留学してください!そこで素敵な経験や素敵な人と出会ってください!」というメッセージを残してくれました。
前嶋 千穂さん 人間科学部コミュニケーション学科4年
タイ・チェンマイ(チェンマイ・ラチャパット大学)へ1セメスター留学
前嶋さんは、大学1年の時から留学したいと考えていたため、定期的にTOEICを受験し留学に向けて準備をしてきました。留学先のチェンマイ・ラチャパット大学(CMRU)では、タイ音楽の授業などを現地の学生と一緒に履修しました。課題やテストがタイ語だったため、なかなか理解できず苦労することもありましたが、CMRUの日本語学科の学生さんにサポートしてもらい無事に課題やテストもクリアすることができました。また、買い物や学食での注文の際などにも、タイ語で話しかけられることがしばしばあったため、簡単なタイ語を覚えて、実際に使ってみるようにしたそうです。
この留学を通じて、「自分で判断する」「まずは試してみる」「人とのつながりの大切さ」に気づいたとのことでした。タイでの留学生活は、毎日が刺激的で楽しいことばかりだったため、ホームシックになることはなかったと語りました。
この留学を通じて、「自分で判断する」「まずは試してみる」「人とのつながりの大切さ」に気づいたとのことでした。タイでの留学生活は、毎日が刺激的で楽しいことばかりだったため、ホームシックになることはなかったと語りました。
2022年度TOKIWA Chart Room<Part 2>実施報告
今年度のTokiwa Chart Room<Part2>は、昨年度同様、海外体験のある教職員の講話と学生によるインタビューの動画を制作し、学内限定で公開いたします。
プログラム(学内限定)
※ 動画を視聴する際は「発表タイトル」をクリックしてください。
発表者氏名 | インタビュー学生氏名(所属) | 発表タイトル | |
1 | 小関 一也准教授 総合政策学部 |
福島 怜 (人間科学部現代社会学科3年) 畠山 留奈 (総合政策学部総合政策学科3年) |
異文化体験が拓く「多様なものの見方」〜 マラウイ共和国でのエピソードから〜 |
2 | 会沢 紀子准教授 看護学部 |
横倉 未悠 (看護学部看護学科1年) |
看護職として海外で働くこと 過去・現在・(未来) |
3 | カイル・ミハレス職員 国際交流語学学習センター |
海老澤 優登 (人間科学部心理学科3年) アディカリ プロヴァット (人間科学部心理学科3年) 星 克磨 (総合政策学部経営学科3年) |
~常磐を通して、常磐へ~ 留学のきっかけ、体験、結果など |
2022年度TOKIWA Chart Room<Part 1>実施報告
今年度のTokiwa Chart Roomは、留学した学生による留学報告会<Part 1>および本学教職員による海外体験談<Part 2>の二本立てで実施いたします。
このたび、<Part1>として、昨年度、韓国・大邱カトリック大学(DCU)に本学の交換留学生として派遣された3名の学生による留学報告会を、3年ぶりに対面で実施いたしました。
派遣された学生は、新型コロナウイルスの感染症対策により、韓国入国後、2週間の隔離期間を過ごさなければならなかったこと、自分が外国人として異国での生活を通して多くの学びが得られたことなどを報告してくれました。
このたび、<Part1>として、昨年度、韓国・大邱カトリック大学(DCU)に本学の交換留学生として派遣された3名の学生による留学報告会を、3年ぶりに対面で実施いたしました。
派遣された学生は、新型コロナウイルスの感染症対策により、韓国入国後、2週間の隔離期間を過ごさなければならなかったこと、自分が外国人として異国での生活を通して多くの学びが得られたことなどを報告してくれました。
瀧 直人さん(1年間留学)韓国政府教育部国際教育院奨学金制度 採用
人間科学部コミュニケーション学科4年
瀧さんは、留学中、友人からの誘いや勧められたことは、できるだけ断らずに受け入れるよう努めたそうです。初めは乗り気でなかったものでも、やってみると意外に面白いと思ったり、思いがけず新たな発見があったりと、躊躇わずに挑戦して良かったと語りました。
留学中は、正しい文法や綺麗な発音で会話することにこだわらず、自分が言いたいことが相手に伝わるように会話することを意識した結果、韓国語が上達し、帰国後に受験した韓国語能力試験TOPIKでは、最難度の6級を取得することができました。
留学中は、正しい文法や綺麗な発音で会話することにこだわらず、自分が言いたいことが相手に伝わるように会話することを意識した結果、韓国語が上達し、帰国後に受験した韓国語能力試験TOPIKでは、最難度の6級を取得することができました。
斉藤 美希さん(1セメスター留学)交換留学生
人間科学部コミュニケーション学科4年
斉藤さんは、韓国へ入国後、すぐにホームシックになり、病院へ行くほど体調を崩してしまいました。
日本では当たり前にできていたことが、外国に行くとできなくなることが悔しいと思ったそうですが、自分から周りの人に話しかけていくことを心がけたところ、その後の留学を存分に楽しむことができました。
今回の留学を通じて、自ら居心地のよい環境を作ることが大事であることを学んだそうです。
日本では当たり前にできていたことが、外国に行くとできなくなることが悔しいと思ったそうですが、自分から周りの人に話しかけていくことを心がけたところ、その後の留学を存分に楽しむことができました。
今回の留学を通じて、自ら居心地のよい環境を作ることが大事であることを学んだそうです。
森島 伶菜さん(1セメスター留学)交換留学生
総合政策学部法律行政学科4年
授業についていくことや、駅で切符を買うときなど、はじめは韓国語が聞き取れずに苦労したという森島さんですが、生活していくなかで、徐々にさまざまなことに慣れていったそうです。
今回の留学で、失敗を恐れずにチャレンジすること、自分に自信を持つこと、自分の意見をはっきり伝えることの大切さを学んだと語りました。これから留学を考えている学生へのメッセージとして、留学をして後悔することは絶対にないので、怖がらずに思い切ってチャレンジしてほしいと結びました。
今回の留学で、失敗を恐れずにチャレンジすること、自分に自信を持つこと、自分の意見をはっきり伝えることの大切さを学んだと語りました。これから留学を考えている学生へのメッセージとして、留学をして後悔することは絶対にないので、怖がらずに思い切ってチャレンジしてほしいと結びました。