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総合政策学科ニュース

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山田ゼミナール広報誌作成日記③ ~広報誌の完成!


★突然ですが、広報紙が完成しました!★

前回の学科ニュースで、山田ゼミで広報紙の作成をお伝えしてから、半年が経ってしまいましたが、広報紙が完成しました!なぜ、この間、更新がなされなかったのか?と、皆様から怒られそうですが、実はあまり書くことがなかったのです。

今回の広報誌の作成では、ゼミ生が、企画立案から取材、編集まですべてを行い、私は、毎週ゼミで進捗状況の報告を受けるだけで、何もすることがなかったのです。トラブルらしいトラブルもなく、サクサクと進み、スムーズに完成に至ったので、学科ニュースでお伝えするほどでもなかった感じでした。(もう少しはドラマチックな展開があるのかと期待していたのですが。。いや、そのようなことを言ってはダメですね。スムーズが一番です。)
◎クリックで内容が表示されます(PDFファイル)

水戸市の広報誌「みと」(常磐大学版)

水戸市の広報誌「みと」(本物)

コンセプトは、「みやすい」「なっとくできる」「したしみやすい」⇒「み・と・し」な広報誌としました。カッコイイでしょ。もちろん、ゼミ生が考えました(笑)。

ただ、今回の広報紙の作成に当たり、私の方から2つ目的を設定するようお願いしました。前回の学科ニュースで述べた通り、広報誌の役割は、行政機関と住民との間の情報量の格差をなくすことにあります。一つ目は、未成年者が興味あるコンテンツを提供し、未成年者と行政機関との情報量の格差をなくすという目的を設定しました。すなわち、未成年者が読みたくなる広報誌を作成し、行政サービスの理解を深めてもらうということです。

二つ目は、広報紙を読むことで、未成年者に市町村にある観光資源や行政サービスの利用を促すという目的です。広報紙は、行政機関との情報量の格差を埋めるだけでなく、住民に地域に関して理解・利用を促し、住民主導で地域を活性化させていくという役割もあると考えたからです。

今回の広報誌作成については、常磐大学が所在する水戸市を対象にし、ゼミ生が取材を進め、作成に取り組みました。広報誌の構成は、情報提供、体験レポート、社会問題の3部構成です。情報提供については、水戸市にある学習スペースの情報をレビュー付きで情報提供をしました。体験レポートでは、水戸市の観光資源の利用や、水戸市への理解を深めてもらいたいということで、鈴木茂兵衛商店様と株式会社絵になる水戸プロジェクト様のご協力のもと、水府提燈の制作と人力車車夫体験を行い、記事にしました。最後に、身近にある社会問題として、保護犬、保護猫問題を取り上げました。現在、新型コロナウイルスの感染拡大で在宅時間が増える中、ペット人気が高まっています。その一方で、コロナ禍による経済的困窮で、飼っていたペットを手放したり、安易な気持ちで飼い始めたものの、飼育が困難になったりする事例が報告されています。そこで、未成年者の人たちに、身近に起こっている保護犬猫問題について考えてもらいたいということで、水戸市動物愛護センターに取材に行ってきました。

今回、取材でお世話になりました鈴木茂兵衛商店様、株式会社絵になる水戸プロジェクト様、水戸市動物愛護センター様、並びに関係各所の皆様方、誠にありがとうございました。この場を借りて厚く御礼を申し上げます。さらに、この後、違う展開があります。水戸市行政懇談会で水戸市市長と広報紙を作成されている、みとの魅力発信課の職員方々に、今回の広報誌を見てもらいました!おおお!さすが、プロのコメントは違いますね。この続きは、学科ニュース「水戸市行政懇談会開催」でお知らせします。

(総合政策学科 山田)