常磐大学高等学校の校歌は、1941年に当時の国語科の小島鉄夫教諭が作詞を、音楽科の木村たつ教諭が作曲を担当されました。その後、1951年に歌詞の変更があり、2000年の男女共学化に合わせて、4番まであった歌詞を2番までに変更しました。時代の移り変わりとともに歌詞の変更はありましたが、メロディは一貫して同じものを歌い継いでいる、伝統のある校歌です。
 このたび、学校創立100周年を記念して、オーケストラ伴奏による混声三部合唱の演奏で校歌の収録を計画し、2022919日、ひたちなか市文化会館大ホールにて、地元音楽愛好家、音楽団体の協力のもと、レコーディングを行いました。
編曲者の高橋理文さんに立ち会っていただき、まず、茨城交響楽団のみなさんによるオーケストラ演奏を収録しました。マーチ風の元気な部分と優しく語りかけるような部分の対比が美しい演奏になりました。
 コーラスは、あひる会合唱団のみなさんと本校生徒の希望者で編成された「100周年記念特別合唱団」による合唱で、豊かな響きとともに、はつらつとした若者の希望が感じられる素敵な混声三部に仕上がりました。改めて学校創立100周年の記念行事に参加できたこと、地元の音楽愛好家の方々と交流させていただいたこと、大きなホールのステージでのびのびと歌えたことなど、多くの経験ができました。
今回の収録にご協力くださいました全てのみなさまに心から感謝申し上げます。

 
 

 
 
校歌演奏

 
 
 

 
 

 

 
あひる会合唱団
本校生徒有志
 
 
 
茨城交響楽団
 
 
高橋理文
 
 
あひる会合唱団
本校生徒有志
 
 
茨城交響楽団
 
 
 
高橋理文