【総合政策学科 増渕ゼミ活動紹介②】 アニメーション と ことば を考えるための研修
東京工芸大学杉並アニメーションミュージアム
午後は、東京工芸大学杉並アニメーションミュージアムを訪問しました。このミュージアムは杉並区の施設であり、無料で展示を見ることができます。
施設ではまず、施設職員の方からアニメーションの歴史や、ミュージアムの設立経緯、展示物に関する説明をしていただきました。学生たちはメモを取りながら説明を聴いていました。
その後、各自で展示を見てまわりました。施設内では、アニメーションの歴史に加え、アニメーション制作に関する動画展示、アニメ制作に関わっている方々の机の展示がありました。また、アフレコやパラパラ漫画の作成など体験ができるコーナーや、国内外のアニメーションやアニメーションに関する書籍を閲覧できるライブラリーもあり、歴史・制作・作品と多様な視点からアニメーションについて考えるための知識が得られる施設でした。
見学後の移動中に、学生からも「近くに住んでいたら毎週でも来てた」「時間が足りなかった」という意見が出ていましたが、アニメーションに興味のある人にとっては学びが多くあり、またテレビアニメや劇場アニメの視聴者としての見え方とは異なる側面を発見できる文化施設でした。本学科の学びの中には、地方自治や政策立案に関する内容が含まれています。こうした文化施設が地域や、その地域周辺の子どもたちにとって重要な役割を持つことを学生たちも感じ取ってもらえたのではないかと考えています。ミュージアム職員の方々には、大変暖かくご対応いただき、本当に感謝しております。以下、学生たちの感想です。
- 職員さんの説明では、世界初・日本初のアニメーション作品の紹介や、杉並区は一番アニメーション製作会社が多いことなど知らなかったことが多く、大変興味深かったです。実際にアニメーションの技法を体験できるのが興味深かったです。
- アニメの歴史について手作りのボードで丁寧に説明されており、とても分かりやすかったです。さまざまな展示があり、特に私の好きなガンダムの生みの親である富野由悠季氏の机の展示はとても印象に残りました。歴代のアニメの年表やアフレコ体験ができる場所もあり、入場無料とは思えないほど充実した内容でした。上階には多くの雑誌やアニメ、映画を見られる場所もあり、何時間でも過ごせそうだと感じました。
- 杉並アニメーションミュージアムでは、アニメの歴史と制作過程を詳しく知ることができた。特に日本のアニメ史年表では、戦前の日本初のアニメーション作品から近年のアニメーション作品まで、どのように日本のアニメーション作品が発展してきたのかを知ることができた。また、ゾートロープなどの古典的な道具を実際に体験でき、さらに日本のアニメーション作品の制作過程を映像やアニメーターの仕事場を再現したディスプレイを見ることで学ぶことができて、面白くわかりやすい展示だった。
(増渕佑亮)


