肖像画

青山延干

弘道館教授頭取　青山延于(のぶゆき)　略暦

名は延于　字は子世　量介と称し雲龍又は拙斉と号す
幼少より博覧強記　立原翠軒に師事し文才大いに進む
寛政六年(一七九四)彰考館に入り文政六年(一八二三)総裁となり力を大日本史編纂に注ぐ詩文に長じまた最も史学に通じ皇朝史略等多数の著書がある
弘道館創建せらるるや弘道館教授頭取兼小姓頭を命ぜらる
天保十四年(一八四三)歿す　年六十八才

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