正席 二の間 三の間 諸役会所 番頭詰所 大番組詰所 溜り 玄関 便所 湯殿 中庭
現在の管理棟にあたり、正しくは『学校御殿』と称するが、ふつう正庁とよんでいる。
文武の試験や儀式を行う場所。
当時の姿のまま現存している貴重な建物で、至善堂・正門とともに国の重要文化財に指定されている。
西の間、24畳敷。藩主登館の際の出座の間となる。
二の間・三の間とはついたてをもって仕切られ、これを撤去すれば、一つの大広間となる。
<学生メモ> |
大きな拓本が印象的で、今でもイベント等を行うことがあります。少し外に目を転じれば対試場がよく見えます。藩主気分でここから対試場を眺めてみてはいかがでしょうか。 解説ボタンで正庁に関する説明が聞けます。 |
12畳敷。正席・三の間とはついたてをもって仕切られ、これを撤去すれば、一つの大広間となる。
<学生メモ> |
正席の隣にあり、行事で正席を大きく使うときは、昔から襖を取り外して大きな一つの部屋として使っていたそうです。現在もここでイベントなどを行っておりますので、皆様も二の間に座る機会があるかもしれませんね。 |
15畳敷。正席・二の間とはついたてをもって仕切られ、これを撤去すれば、一つの大広間となる。
<学生メモ> |
二の間と諸役会所の真ん中にある小さな部屋です。なにもありませんが、ここから見る諸役会所がとてもいいです。 |
登館者の控えの間。
<学生メモ> |
尊攘の掛け軸が印象的な部屋です。照明の関係でとても雰囲気が良く、思わず江戸時代に来たような錯覚を起こしそうになります。 |
ばんがしらつめしょ。
番頭とは、大番頭、書院番頭、小姓頭新番頭などをいう。詰所とは彼らが出勤しているところ。
<学生メモ> |
掛け軸と和歌が展示されています。外に目を転じれば、国老詰所縁側からも見える梅の木が見えて風流です。 |
大番組の隊長(大番頭)の詰所。
大番組とは、水戸城や水戸城下の警備にあたる役目の武士。
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当時の貴重な巻物と、弘道館縁の人々の肖像画が展示してあります。ここから中庭や中庭東廊下に行くことができます。 |
大番組の隊長(大番頭)の詰所。
大番組とは、水戸城や水戸城下の警備にあたる役目の武士。
<学生メモ> |
当時の授業で使われていた書籍と拓本が展示してあります。ここから見る中庭は必見です。 |
集まって控えている部屋。控所。
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藤田東湖に関する資料が展示してあり、順路では始めに入る部屋です。藤田東湖の木像が出迎えてくれます。 |
正面の頭上に斉昭の筆による「弘道館」の額が掲げられている。
入り口はタテ二間、ヨコ二間半の式台があって、階段を上がると、タテ六尺、ヨコ三十六尺の板縁がある。
正面は二十四畳の諸役会所。右は大番組詰所、左は正庁へ通ずる。
<学生メモ> |
今は出入り口としてはほとんど使われていないので、のんびりとここから正門を臨むことができます。ここに展示されている鳥瞰図は焼失する前の講道館の様子が一目でわかるようになっています。 解説ボタンがあり、音声で弘道館全体に関する説明を聞くことができます。 |
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えらい人が使うためのものなので、床が畳張りです。現在は使用禁止です。 |
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当時は湯船に入らず、体を洗って流す場所でしたので、床に水を外に出すための溝が入っているだけのシンプルな造りになっています。 |
<学生メモ> |
弘道館のおススメスポットです。順路にはありませんが、十間廊下または大番組詰所から縁側に出ると見ることができます。紅葉の葉が季節の移り変わりを知らせてくれます。 |