プログラムなどの処理の流れを図にしたものをフローチャート(流れ図)といいます。
処理の単位ごとにブロック(長方形)を書き、ブロック内に処理内容を記述します。通常、上から下に流れるような形で配置します。
処理の単位の細かさは任意です。命令一つといった細かなものから、複数の命令からなる一まとまりを一つの処理単位とすることもできます。
Wordでは、「図形描画」ツールバーの「テキストボックス」を使って書きます。
処理の順番に矢印でつないで行きます。
Wordでは「図形描画」ツールバーの「矢印」を使って書きます。
処理が条件によって分岐する場合には、ひし形を書き、ひし形の中に分岐条件を書きます。分岐条件が真の場合と偽の場合で2種類の矢印がひし形の頂点から引かれることになります。各矢印の横に真、偽がわかるような記号をつけます。
Wordでは、「図形描画」ツールバーの「オートシェイプ」から「ひし形」を選んで図形を書き、さらに線色と塗りつぶしの色を無色にしたテキストボックスをつかって分岐条件と真偽とかきます。
処理が合流するときには、矢印の上に合流します。
Wordでは「図形描画」ツールバーの「矢印」を使って書きます。
始点と終点は両端が丸いボックスで囲みます。始点はメインプログラム、サブルーチン、イベントハンドラの実行開始を表します。それぞれの「始点」や「終点」となる適切な言葉を使う方が良いでしょう。
Wordでは、オートシェイプの「角丸四角形」を描画して、黄色いひし形のポインタをドラッグして変形します。
Programming Laboratory (Shio seminar)