HTMLによるWebページ作成

HTML(Hyper Text Markup Language)は、Webページを記述するための言語です。HTMLで記述された文書をHTMLドキュメントと呼びます。HTMLドキュメントは、下記の2種類のテキスト(文字)データから成ります。

  • ドキュメントの内容そのもの
  • HTMLタグ

タグはドキュメントの要素、構造、整形方法などを示したり、他のドキュメントやメディアなどを指すリンクを表わしたりするのに用いられます。HTMLは本来文書の構造を定義するための言語ですので、最近では整形方法はスタイルシート(CSS)と呼ばれる別の手法を用いることが推奨されています。ここではスタイルシートを使わない方法で紹介します。

HTMLドキュメントの編集

HTMLドキュメントは、テキスト(文字)データですので、編集にはテキストエディタを使用します。

この授業では、サクラエディタを推奨しますが、行番号が表示される他のテキストエディタでも構いません。

サクラエディタのインストール

下記の手順でインストールしてください。

  1. サクラエディタのWebページを開く。
  2. 「最新版ダウンロード」の下の「インストーラ、パッケージダウンロード」をクリックします。
  3. 「Assets」下の一番上のリンク「sakura-tag-v2.4.2-build4203-a3e63915b-Win32-Release-Exe.zip」をクリックしてダウンロードします。
  4. ダウンロードしたファイルを右クリックして「すべて展開」を選択します。
  5. 展開されたフォルダをアクセスしやすい場所に移動します。

サクラエディタの実行

上記フォルダを開き、「sakura.exe」をダブルクリックします。

ファイル拡張子の表示

Webページ作成においては、ファイル拡張子が表示されていた方が便利です。

Windows11では、エクスプローラの「…」ボタンから「オプション」選択し、「表示」タブの「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外します。