TOKIWA VISION 2028

学校法人常磐大学中期計画(2024−2028)を策定。

このたび、学校法人常磐大学では、第3期となる中期計画として、「TOKWIA VISION 2028」を策定することとしました。策定に際しまして、これまで推進してきた「TOKIWA VISION 2023」や各年度の事業計画の進捗状況を踏まえ、本法人の建学の精神である「実学を重んじ真摯な態度を身につけた人間を育てる」を実現する為に、2024年度から2028年度までの5年間の目指すべき方向性を示す「ビジョン」と具体的な行動計画を示す「アクションプラン」を策定しました。

これからの社会は、気候変動、少子高齢化や労働人口の減少、格差社会などの諸問題ばかりではなく、AIやビッグデータ及びIoTに代表される技術革新が今まで以上に進化し、生活の仕方や働き方、人と人とのかかわり方など、社会のあらゆる面が多様化・複雑化しています。教育においても、技術革新の力を借りて学習環境が大きく変化する中で、私たちは主体的な学びを尊重し創造性豊かな人材を育成していかなければなりません。

このような大きな時代の変革期にあたる新たな「TOKIWA VISION 2028」では、「TOKIWA VISION 2023」に引き続き、明確に目標に向けて取り組むことができるように、KPI(Key Performance Indicator:重要実績評価指標)をそれぞれの項目に定めました。また、本計画については、定期的に達成状況を検討するとともに、時代の変化に応じて柔軟に見直しを図りさらに年度ごとに具体的な事業計画を策定することで、より具体性の高い目標・行動計画として取り組んで参ります。

学校法人常磐大学は、この「TOKIWA VISION 2028」に基づき、地方における総合教育機関としての役割を認識し、全てのステークホルダーと地域社会の永続的な幸せを願って、教育研究活動および社会貢献に邁進します。

学校法人常磐大学 理事長 小櫃 重秀

プロフィール

慶應義塾大学経済学部卒業。1992年常磐女子高等学校(現 常磐大学高等学校)教諭。
2001年以降は、学校法人常磐学園(現 学校法人常磐大学)総務部長、人事財務部長等を経て、2005年常任理事就任。2013年常磐大学高等学校校長、2018年智学館中等教育学校校長を経て2019年4月より現職。

建学の精神 -ミッション-

実学を重んじ真摯な態度を身につけた人間を育てる

ビジョン

学校法人常磐大学は一人ひとりの幸せを大切にし、地域・社会の未来に貢献します

01 教育・研究・学修者支援
  • 〇 目まぐるしく変化する時代の中で、自己肯定感を高めるとともに、社会に貢献できる人材の育成を目指し、教育改革(改善)を推進します
  • 〇 全教員の研究活動を推進し、未来の価値の創造へチャレンジし続けます
  • 〇 一人ひとりの個性を伸ばすため、学修者に寄り添った学習・生活支援の充実を図ります
02 地域連携・国際教育・進路支援
  • 〇 教職員・学生の研究や生徒による探究活動を通じて、地域社会に貢献します
  • 〇 国際教育を通じて、多様な文化や価値観を理解し、グローバルに活躍できる人材を育成します
  • 〇 より良い社会や組織を創造するため、リーダーシップを発揮できる人材を輩出します
03 財務・施設設備・人材・管理運営・広報
  • 〇 安定した財政基盤を確立し、持続可能な組織体制の構築を目指します
  • 〇 多様な園児・生徒・学生・教職員が活躍できる体制づくりを推進します
  • 〇 一人ひとりの輝く魅力を積極的に発信し続けます

アクションプラン【行動計画】

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