VUCA時代を主体的に活きる力の育成
あらゆるものが急速に変化し、将来の予測が困難な今(VUCA時代)、生徒たちは今よりも複雑で変化の激しい社会で生きていかなければなりません。そのような未来に立ち向かう、自分の力で切り拓いていく生徒を育てるべく、トキワではすべての教育の軸となる「探究」を通して、「ときわ力」をベースとした能力の習得を目指しています。
VUCA:あらゆるものを取り巻く環境が目まぐるしく変化し、将来の予測が困難な状態
1年次
コミュケーション力や他者を思いやる力、自己理解など、基本的な「探究スキル」を身につける
2年次
地域や社会の現状から課題を見いだし、グループで解決していく「グループ探究」を実施
3年次
自己の未来を見つめ、考える「自己探究」を実施
生徒だけでなく、教員も試行錯誤して作り上げる探究を共に取り組んでみませんか
社会を生き抜くためのスキルを身につける
様々な要素を盛り込んだ常磐の探究活動を通し、必要なスキルを身につけます。
- 01協働力
- 02統率力
- 03道徳的実践力
- 04課題発見力
- 05創造力
- 06表現力
- 07自己実現力
- 08振り返る力

今の世界や日本が抱える課題に目を向ける
教育や貧困、生物多様性など、世界や日本が直面する課題を見つめ、自らの生き方を探究します。
探究学習の流れ
持続可能な社会に貢献する人材の育成
常磐では、「SDGs(持続可能な開発目標)」を意識した教育活動を行っています。

- ・SDGs研修への参加
- ・SDGsの趣旨を踏まえた課外活動(地域企業のプロジェクト)への参加
- ・近隣市町村と連携した地域課題解決を目指した探究活動(水戸市、笠間市)への参加
- ・「国連アカデミックインパクト」加盟の常磐大学教員によるSDGsに関連した講義を受講
卒業生からのメッセージ
茨城県立医療大学 合格 (2022年度卒業生)
探究活動を通して、1つのテーマに対して1年間やり遂げる力を身に付けることができました。また、論文を読んだり、実際に1万字の論文を書いたりする経験を高校生のうちにできて良かったです。研究に行き詰まったときには、担当の先生がとても優しくサポートしてくれ、自分の考えを深めることができました。この経験を活かし、大学ではもっと良い論文を書きたいと思います。
法政大学 合格 (2022年度卒業生)
探究活動では、コロナ禍の影響もあり、実際に会社に訪れて質問することなどができず、メールのやりとりが中心になってしまいましたが、高校生のうちに論文を書いたことは非常にいい経験となりました。常磐の学びを通して身に付けた、考える力とそれを人に正しく伝える力をこれからの大学生活で存分に発揮していきたいです。