
公務員試験は早めの対策で心の余裕を
公務員
大場 理菜
Rina Oba
人間科学部 心理学科
東京出入国在留管理局 内定
出入国在留管理局(入管)で働きたいと思ったきっかけはなんでしょうか。
最初のきっかけは、アルバイト先で出会った外国人の友人と一緒に過ごす中で、外国人とのコミュニケーションの取り方や異文化理解に関心を持ったことです。子どもの頃から空港や飛行機も好きだったこともあって、外国人や空港に関わる仕事を探していた時に、入管を知りました。大学3年生の夏に空港で入管の職場見学に参加した際、働く入国審査官の方がかっこ良くて、自分もこうなりたいと思いました。
入管の職員は空港で働いているのですね。
国際線のある空港と各県にある事務所で働いています。日本で暮らす外国人のビザの審査の仕事は東京の本庁などで行っています。
外国人の友人との関わりが志望動機になったのですね。
そうですね。実際に、友達のビザ更新の手伝いをすることもありました。日本の書類は漢字が多く、外国人にとっては難しいこともあります。そのサポートをすることが楽しくて、入管でなら長く働けそうと思えました。ほかにも、日本語教室のボランティアに参加した際に、子どもたちが嬉しそうに母国の話をする姿を見て、母国の誇りを持ち続けられる社会を支えたいと思いました。
入管以外にも採用試験を受けたところはありますか。
県庁と民間企業も受けて、内定をもらうことができました。最後は、県庁と入管のどちらで働くか迷いました。県庁は通いやすく、土日は休めることが魅力でしたが、それよりも自分のやりたいことを選ぶことにしました。
入国審査官としてどんな仕事をしたいと考えていますか。
入国審査官は、外国人が日本に来て初めて会う日本人になるので、日本の人って良い人だなとか日本に来て良かったなと思ってもらえるような対応やコミュニケーションをしたいです。
採用試験の対策はどのように進めましたか。
大学3年生の夏から、国家公務員一般試験でどんな問題が出るのか調べて、試験1か月前から本格的に問題集に取り組みました。面接では、入室の仕方や挨拶といった礼儀を大事にしました。国家公務員の試験は、筆記試験と面接の二次試験で終わりますが、それとは別に入管に入るための面接試験もあります。
入管に入るための面接ではどのような対策をしましたか。
入管に特化した質問があるので、入国者数の増減や社会課題などを入管のパンフレットを読んで把握するようにしました。面接ではESで書いたことも深掘りされましたが、練習を重ねていたので、スムーズに答えられたと思います。
公務員試験対策で、やった方が良いと思ったことはなんでしょうか。
公務員試験の対策は、早めに取り掛かった方が精神的にも安定します。
また、不安は一人で抱えるよりも友人と共有すると良かったです。就活の状況などを話すことで、自分のことを整理することができたので、そういった時間も大切だと思います。
就活を振り返って後輩へメッセージをお願いします。
自分のやりたい仕事を探すのが一番大切だと思います。入管は、語学力に自信がなくても、人と話すのが好きだったり、異文化に興味があったりする人も受ける価値があると思います。ぜひ後悔しない選択をしてほしいです。

