画像や音楽といったオブジェクトに関するタグを示します。
特定の形式(JPEG、GIFなど)の画像ファイルを表示することができ ます。<img>タグには終了タグはありません。 代表的な属性を以下に示します。
src(必須) | 画像ファイルのファイル名を指定します。相対パス名で指定するのが良いです。ファイル名は拡張子(.jpgや.gifなど)付きで指定してください。 |
---|---|
lowsrc | srcで表示される画像ファイルより前に表示するファイルを指定します。2段階での画像表示ができます。 |
alt | 画像ファイルが表示されない場合に代わりに表示する文字を指定します。ブラウザーによっては画像にマウスポインタを乗せたときに表示されます。 |
align | 文字に対する画像の位置を指定します。「top」、「middle」、「bottom」、「left」、「right」の値を指定します。「top」、「middle」、「bottom」を指定した場合には、文字が画像の上、中心、下に並べて書かれます。「left」、「right」を指定した場合には、画像がページの左、右に表示され、空いたスペースに回り込んで文字が書かれます。回り込みを止める箇所は<br clear>タグで指定します。 |
width | 画像の横幅を指定します。大きさはピクセル数またはウィンドウの大きさに対するパーセンテージで指定します。 |
height | 画像の高さを指定します。大きさはピクセル数またはウィンドウの大きさに対するパーセンテージで指定します。 |
border | 境界線の太さを指定します。 |
<img src="ファイル名" alt="説明" alghn="right" width="100" height="75%" border="5">
「ファイル名」の画像を、「右寄せ」、「横100ピクセル」、「縦を75%の大きさ」、「境界線の太さ5ピクセル」、「ファイル表示が出来ない場合には『説明』を代わりに」で表示します。
音声や画像データのプラグインを表示します。対応しているデータはFlash、Shockwave、QuickTime、AVIムービーなどです。<embed>タグには終了タグはありません。<embed>タグは以下の属性を持ちます。
src (必須) | データのファイル名を与えます。 |
---|---|
width | データの表示サイズの横幅を指定します。 |
height | データの表示サイズの高さを指定します。 |
align | 文字に対する画像の位置を指定します。「top」、「middle」、「bottom」、「left」、「right」の値を指定します。「top」、「middle」、「bottom」を指定した場合には、文字が画像の上、中心、下に並べて書かれます。「left」、「right」を指定した場合には、画像がページの左、右に表示され、空いたスペースに回り込んで文字が書かれます。回り込みを止める箇所は<br clear>タグで指定します。 |
border | 境界線の太さを指定します。 |
<noembed>タグは<embed>に対応していないブラウザで表示される内容を指定します。
IE6のバージョンアップにより、インタラクティブ(双方向的)なFlashなどのクリックが必要なオブジェクト を表示する際には、クリックをしないとオブジェクトの表示ができなくなりました。
これを避け、クリックせずに内容を表示させるには、JavaScriptが必要になります。対策が書かれている サイトを紹介しておきます。
Programming Laboratory (Shio seminar)