2022年3月18日

「一般入試合格体験講演会」を実施しました。

3月16日(水)に、今年一般試験で合格を勝ち取った3年生(3月卒業)の4名の方に、合格体験を語って頂く、ZOOMによる講演会が催されました。
筑波大学、早稲田大学、茨城大学、群馬大学、奈良大学といった「自分にとって本当に行きたい学校」に粘り強い努力で合格した方々の話は、「いつの時点で、何を考え、どう勉強したか。やってよかったことは、こうすればよかったと思うことは」といった、とても具体的で、参考になる話ばかりでした。
生徒からも「受験勉強の具体的な方法がわかった」「英検やGTECの大切さが分かった」といった声が多数寄せられました。
本校の一年生、二年生の中から、一人でも多く、力強い受験生が誕生することを願ってやみません。

2022年3月14日

1年特進コース探究Ⅰ OKINAWA発表会

 探究Ⅰの授業で身につけてきた力を発揮する場としてコース発表会を行いました。
 事前に沖縄に関する9つのテーマについてクラス発表会を行い、代表グループを選出しました。本来は講堂に特進コースの全員が集まって発表会を行う予定でしたが、コロナウイルス感染症対策としてオンライン開催に変更しました。画面越しであるにも関わらず、発表が終わる度に各クラスから質問があり、発表者は予期せぬ質問にも的確に回答し、活気ある発表会となりました。

2022年3月3日

2021年度卒業式が挙行されました。

2022年3月1日(火)、常磐大学・常磐短期大学体育館にて2021年度卒業式が執り行われ、325名の卒業生が本校を巣立っていきました。
昨年に続き今年の卒業式も、新型コロナウイルス感染防止のため制限を設けての式となりました。そのような状況下でも、思い出深い制服に身を包んだ卒業生たちは笑顔で式に臨んでいました。
式開始前には、会場に設置されたスクリーンに卒業生一人ひとりから家族への感謝の言葉が映し出されました。
何よりも自分たちのことを大切に思い、大事に育ててくれた家族への感謝の思いが溢れていました。
卒業生たちは、4月からそれぞれの道を新たに進んでいくことになります。常磐大高で過ごした3年間の日々を大切な思い出として、心の支えにしてくれればと思っています。そして常磐で学んだ「考え 挑み続ける」力を胸に、力強く前に進んでいってくれるよう願っています。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

2022年1月25日

生徒会役員と生徒部の教員で『校則サミット』を行いました。

12月22日(水)の放課後に『校則サミット』を行いました。このサミットは、来年度で100周年を迎える本校の校則を見直そうという趣旨で始まりました。
伝統ある校則ではありますが、今の時代には合わない校則や時代の流れによって風化しつつあるきまりなどがあります。生徒会に集まった在校生の意見を元に、生徒会役員と生徒部の先生とで話し合いを行いました。誰のための学校なのか・・・。生徒のためといいながらも、大人の事情が見え隠れする学校環境の中、生徒の意見を直に受け止めてくださった生徒部の先生、ありがとうございました。校則の改定はすぐにできることではありませんが、生徒の意見を受け入れながら、より良い常磐大学高等学校となるように、今後も意見交換の場を大切にしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

2022年1月9日

第3学年2時間HR

コロナ禍で9月に予定していたクラスマッチが実施できなかったため、12月17日に体育館や講堂・調理室等を使用して、2時間のHRを楽しみました!
希望の映画の鑑賞をしてクラスメートだけでなく、同じコースの友人とも今年最後のHRの時間を共有しました。また、校内でのスポーツやケーキ作りに加え、校外でボウリングを楽しんだクラスもありました。
このリフレッシュの時間が、最後の追い込みへの良い契機になることを願っています。

2022年1月6日

【個人課題研究】深部体温センサ技術についてインタビューを行いました。

 2学年特進選抜コースの授業の一環である「個人課題研究」の中で、NTT先端技術総合研究所の松永様にインタビューを行いました。
 情報科学ゼミの小池さんは、「医療系電子機器、学び始めました」というテーマで研究を進めています。最初は「基板」に興味を抱いていた小池さんは、医療機器で使われている基板に着目するようになりました。その後、Raspberry Piでセンサを使ったプログラミングも体験し、基板からの視点だけではなく、センサの技術にも着目して、医療系電子機器を調べ直しています。その中で、通常直腸や鼓膜の温度を測定する「深部体温」を、体にセンサを貼るだけで測定可能とする技術に興味を抱き、今回その研究を行っている研究所の方にインタビューをさせていただきました。

 松永様のチームが研究を進めている「体内リズムの可視化をめざしたウェアラブル深部体温センサ技術」は、外の環境の影響を受けにくい深部体温を非侵襲で測定する技術で、睡眠管理や介護、労働管理などの面において、高度な健康管理の実現に向けた研究開発を行っているそうです。深部体温センサの構造などの説明をしていただいたり、測定用アプリの画面の様子などを拝見させていただきました。

 小池さんは、新しい技術を生み出す方の豊富な知識や研究への真摯な取り組み方を目の当たりにして、自分にも知識や課題を見つける力が必要だ、と実感したようでした。これから、2月上旬が〆切の論文や3月上旬にある最終発表に向けて、今まで得た知識や考えを形にしていってくれると思います。
 お忙しい中ご協力いただき、本当にありがとうございました。

 参考にさせていただいたWebサイト 「体内リズムの可視化をめざしたウェアラブル深部体温センサ技術」
https://www.rd.ntt/research/JN202105_13510.html

2021年12月15日

3年生進学コースの生徒を対象とした「消費者教育」を行いました。

11月24日(水)6時限目のホームルームの時間に、3年生進学コースの生徒を対象とした「消費者教育」を行いました。
今回は、茨城県消費生活センターの萩谷成子様をお招きして、「若者をねらう悪質商法と対処法」というテーマで講話をいただきました。
この授業に先立って行われた、ネットショッピングやフリマアプリに関するアンケートの結果をもとに、ワンクリック詐欺・架空のウェブサイトへのアクセスに関する注意事項や、トラブルに巻き込まれた際にどうしたら良いかというお話から、公民科の授業における消費者問題の学習内容ともリンクする学びを広げました。途中、代表生徒4名によるロールプレイングを通して、日常生活の買い物における「契約」はどの段階で成立しているかについて考えるクイズなども取り入れられました。
3学年の残りの高校生活も、わずかとなりつつあります。卒業後も見据えて、本時の授業が自立した一人の消費者として生きていくための糧となることを願っています。

2021年12月6日

水戸税務署長賞をいただきました。

「税に関する作文」に応募した作品が水戸税務署長賞を受賞しました。
「SDGsと税」という題で書かれた作文が高い評価を得たとのことで、水戸税務署長様が本校までおいでくださり、校長室で賞状を授与してくださいました。

2学年 村田ひよりさんのコメント
私がこの作文を書こうとしたきっかけは、私が将来目標としている職業と関連していたので興味を持ったことです。1年生から今までの探究の授業でたくさんSDGsについて、調べ学んできました。自分が学んできたことを活かす場面を作ることが難しいと考えていましたが、今回の税をテーマにした内容であればと思い、SDGsを題材にした作文を書きました。今回、水戸税務署長賞をいただき、大変嬉しく思います。

2021年12月1日

カナダの3つの教育委員会と留学に関する提携を結びました

カナダの3つの教育委員会と留学に関する提携を結びました。
・サレー教育委員会
・デルタ教育委員会
・メープルリッジ教育委員会
(いずれもブリティッシュコロンビア州バンクーバー郊外)
従来から本校独自のプログラムとして実施しているカナダアルバータ州ハリー・エインリー高校3か月語学留学の他に、上記の教育委員会の公立高校への1年間の長期留学が可能になりました。
また、アメリカ公立高校交換留学奨学金プログラムについても準備が整いました。
国際教育交流ネットワーク機構様への委託プログラムとして、本校との提携が成立したことをお知らせいたします。
海外で取得した単位をそのまま本校での取得単位に置き換えて、3年間で高校卒業ができます。
高校時代に海外留学を考えている生徒さんの応募をお待ちしております。

2021年11月30日

【課題研究】AIシステムについてインタビューを行いました。

 2学年特進選抜コースの授業の一環である「課題研究」の中で、株式会社ティファナ・ドットコムの横山様にインタビューを行いました。
 情報科学ゼミの荻津さんは、「ファッションとAIの可能性」というテーマで研究を進めています。アパレル業界に興味がある荻津さんは、社会全体でAI活用が進んでいる現在、今後のアパレル業界の店舗におけるスタッフの役割について調べています。

 株式会社ティファナ・ドットコム様では、「AIさくらさん」というAIシステムを開発していらっしゃいます。AIさくらさんは、駅や商業施設等で業務や接客・案内の自動化をサポートするAIです。AIさくらさんはすでに様々な企業で働いているため、アパレル企業で働くとしたらどういうことができるのか、人間のスタッフにしかできないことは何か、など質問させていただきました。

 AIというと「将来人間の仕事が奪われる」と言われがちですが、横山様が何度か「AIと共存する」という言葉をおっしゃっていました。AIは「0から1を生み出すことはできない」、過去のデータから最適なものを選ぶことはできるが、まったく新しいものを生み出すことができない。AIに得意な定型的な業務を任せて、創造する部分を人間が担うようになってくる、という話をしてくださいました。

 人口減少が進んでいく日本でAIと共存をしていくために、課題研究の授業を通して、課題解決や不便解消など新しいアイデアを生み出す力を身に着けていってほしいと思います。
 お忙しい中ご協力いただき、本当にありがとうございました。

※AIさくらさんの素材をいただきました。
AIさくらさんに関する情報はこちらからどうぞ。
株式会社ティファナ・ドットコム様
https://tifana.ai/news/

2021年11月30日

第1学年対象「いのちの学習会」を実施しました。

 移植経験者のご家族を講師にお迎えして、いのちの学習会を実施しました。
 現在日本では、臓器移植を待っている重症の患者さんがたくさんいること、臓器を提供するドナーが少ないこと、ドナー登録に対する認知度が高まらないことなどが課題になっています。講師の先生から、移植医療を必要としている方の状況や、移植手術を受けるまでの家族としての葛藤や苦悩、手術前後の経過についてお話をいただきました。
 生徒達には学習会を通して、いのちの大切さについて学ぶと同時に、世の中で起きている様々な問題を自分事として考えるようになってほしいと思います。

2021年12月1日

第1学年「スポーツフェスティバル」を常磐大学で行いました。

 9月に行うはずであった「クラスマッチ」が新型コロナウイルスの影響により延期となっていました。まだまだ感染症予防の必要があったため、学年ごとに、そして「スポーツフェスティバル」と改称して11月12日に実施しました。天候にも恵まれ、楽しい時間に生徒たちは一日中笑顔があふれ、クラス間の団結力もより一層、深まったように感じます。この社会情勢により様々な行事が延期・中止となる中で、なんとか開催に漕ぎ着けましたが、生徒たちの笑顔が見られたことを教職員一同うれしく思っています。
 まだまだ気を抜くことができない状況ですが、様々な工夫をし、生徒の思い出の1ページを作っていきたいと考えています。

2021年11月22日

「2年生保護者対象進路講演会」を実施しました

11月18日(木)18時より、第2学年の保護者の皆様、約100名がお集まりくださり、進路についての講演会が行われました。
まず、株式会社ベネッセコーポレーションの吉田光男様より、「お子様の希望進路の実現に向けて」と題して、最新の進学受験の状況とその考え方についてのお話がありました。
そして、常磐大学アドミッションセンター平塚統括より、常磐大学の魅力と本校から進学するメリットについての説明がありました。
お集まりいただいた保護者の方々はとても熱心にお聞きくださり、特に校外模試の成績票の見方にとてもご興味をいただきました。
来年度の進路結果が是非実り多いものになりますよう、力を合わせて生徒の皆さんを励まし、努力をしていきたいと思っております。

2021年11月20日

11月19日の部分月食を観察しました

1学年特進選抜コースの理科の放課後学習会(11/19)の中で、部分月食の観察を行いました。
夕方頃から東の空にうっすらと雲が掛かってしまいくっきりとみることは出来ませんでしたが、食の最大となった18時以降、雲の切れ間や薄くなった雲を通して肉眼での観察のほか、望遠鏡を通して月を観察することができました。
生徒たちは月食という貴重な機会に、自然科学に興味を向けることができたと思います。

2021年11月15日

2021年度芸術鑑賞会を行いました

10月26日(火) ザ・ヒロサワ・シティ会館にソプラニスタの岡本知高さんをお招きし、素晴らしい歌声を披露していただきました。
全校生徒が感染予防対策を徹底し、午前と午後の部に分かれてじっくり鑑賞しました。芸術の秋、心の成長ができた一日になりました。

2021年11月6日

水戸市立第一中学校の生徒の方々との交流学習を行いました

11月4日(木)水戸第一中学校第1学年の皆さんの「水戸まごころタイム(総合的な学習の時間)」の一環として、本校生徒会とオンラインによる交流活動を行いました。
水戸第一中学校では、菊づくりが伝統となっており、中学生が一生懸命育てた菊を本校に展示させていただくことになりました。
交流では、中学生・高校生それぞれの自己紹介から始まり、菊づくりの経過やポイント、各々の学校紹介など短い時間ではありましたが、有意義な時間を過ごすことができました。 同じ水戸地区の学校として、今後もこのような交流を通して、地域の発展に協力できるように、お互いに精進していければと思っております。
水戸第一中学校の生徒の皆さん、関係の先生方、保護者の皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

2021年11月2日

「2021年度秋季学校説明会」を実施しました

10/17(日)・23(土)・30(土)の3日間、秋季学校説明会(入試説明会)を実施いたしました。
今年は、3日間で700名を超える大勢の方にご来校いただきました。 全体会として、本校の紹介や入試に関する説明、また入試問題ポイント解説等を聞いていただきました。全体会終了後は、希望者向けプログラムとして、校舎見学や個別相談を行いました。
ご来校いただいた方からは、「入試について詳しく知ることができて良かった」「入試問題のポイント解説がとても参考になった」「今回参加してみて、常磐大高に入学したいと思った」などの大変嬉しい感想をいただきました!

11/1(月)からWebによる出願が始まりました。
入試に関することはもちろん、常磐大高について何かご質問がありましたら、ぜひご連絡ください!お待ちしております。

2021年11月2日

「第3学年 交通安全教室」を実施しました

10月20日(水)6限、ホームルームの時間に第3学年交通安全教室が開催されました。
水戸警察署交通課の関弘志様を講師にお迎えし、自転車の乗り方について再確認できる良い機会となりました。生徒一人一人が、道路交通法違反にならないように、気を引き締めて自転車を運転する必要性を心に刻みました。講演終了後、生徒を代表して交通委員会委員長の髙野竜一さんがお礼の言葉を述べました。最後に委員会担当の先生から、自動車運転免許に関する説明を伺いました。

2021年10月28日

「第2学年 大学模擬講義」を実施しました

10月27日(水)に全国12の大学(早稲田大学・筑波大学・東北大学・千葉大学・奈良女子大学・山梨大学・東北福祉大学・静岡産業大学・東北芸工大学・東北文化学園大学・日本大学・高崎健康福祉大)の先生方にご協力いただき、様々な授業が行われました。残念ながらリモートでの開催となりましたが、どちらの先生も大変熱の入った授業をなさってくださいました。
受講した生徒は、内容のレベルの高さに圧倒されていたようですが、質問する生徒や、ディスカッションのワークで活躍する生徒もあちこちの講座で見受けられ、本校生の頼もしさがうかがえました。
事後の感想にも「テレビや本では知ることのできない、仕事をしている人だからこそできる考え方などを聞くことができた。」「インターネットで調べてもなかなか出てこないような詳しいことも学ぶことができた」「自分とは違った視点で物事を考える事が出来た」といった知的な内容を書いてくれた生徒がたくさんいました。

2021年10月28日

海の宝アカデミックコンテスト2021に参加しました

海の宝アカデミックコンテスト2021に参加しました。 2年特進選抜コースの個人課題研究の一環で生物学ゼミの小島京さんが北海道大学大学院水産科学研究院の実施する海の宝アカデミックコンテスト2021に参加し、参加賞を受け取りました。
「魚の刺身の腐敗過程におけるpH値の変化について」を研究テーマに実際に魚の刺身が腐敗する記録をとるなど調べ学習に留まらない研究を行いました。残念ながら頂上コンテストには残ることができませんでしたが、4月から始めた研究の成果を披露することができました。研究の道のりはまだ半ばなので、より深みのある論文を作成できるように研究を続けたいと思います。

2021年10月28日

2021年度特進選抜コース2年生「個人課題研究中間発表会」を実施しました

10月21日(木)、特進選抜コース2年生の探究「個人課題研究」の中間発表会を本校体育館で実施しました。
例年9月に行っていましたが、新型コロナウィルスの感染拡大によって約1ヶ月延期しての開催となりました。約100名の生徒が、自ら設定した論題について研究活動の途中経過を報告しました。
発表後の質疑応答では多くの指摘をいただき、新しい視点を見いだすことができたようです。何より発表前に不安な表情を見せていた多くの生徒が、達成感にあふれた笑顔を見せてくれたことがよかったです。参観した1年生も大きな刺激を受けた時間になったと思います。

2021年10月28日

「第1学年 社会人講話」を実施しました

10月13日(水)5限と6限の時間に、1学年全クラス対象の「社会人講話」を行いました。
この時間は、本校における3年間の進路計画「ロードマップ」の取り組みに基づいたもので、今年度は講師の先生に来校していただき、対面方式で実施しました。今回は、株式会社ユードム様、大久保病院様、おかざき矯正歯科クリニック様、水戸協同病院様、常陽銀行様、三上建築事務所様、航空自衛隊様、水戸市消防本部様、水戸市役所様、水戸地方気象台様、セキショウ商事様、茨城ケント販売様、三友製作所様、京成百貨店様、以上14事業所のご協力を賜りました。
生徒たちは、受講先の希望に添って5時限と6時限に二つの事業所様の先生方から、主に具体的な仕事内容や仕事のやりがいなどについてお話をいただき、学習を進めました。生徒は積極的に学んでいました。
本日の学びを通して、生徒一人ひとりが自らのキャリアを築き、さらなる学習を進めて欲しいと思います。

2021年10月12日

いばらきハイスクール議会2021に参加し、修了証書を授与されました

2021年7月31日、8月1日の2日間にわたり、『いばらきハイスクール議会2021』(日本青年会議所関東地区茨城ブロック協議会主催)がオンラインで開催され、参加した飯塚 望彩さん・大金 芽生さんの2名が、修了証書を授与されました。
『いばらきハイスクール議会』は今年で6回目の開催で、高校生の主権者意識を高めるとともに、地域の課題や魅力を考え、未来の担い手となる人財を育てていくことを目的とし、参加者が高校生議員として話し合い、提言書にして県に提出する取り組みです。議会では参加した31名の高校生が活発な意見交換を行い、素晴らしいディスカッションを繰り広げました。

【参加者の飯塚さん、大金さんの感想】
私たちは教育の面から提言書を作成し、発表しました。具体的な内容としては、SDGsの観点から教科書をデジタル化すること、各家庭のICT化の充実を図ることなどを挙げました。提言を作るにあたって、各学校のタブレット端末利用など県内の教育環境の現状を知ることができました。
県議会議員さんや他校の生徒の皆さんと意見を交換し合うことで、県の教育をより良くしていけるポイントが沢山見つかりました。提言書作成から発表までの準備はとても大変でしたが、それ以上に高校生の私たちにとって得ることが大きく、自分の意志を持って発言することの大切さがわかりました。また、選挙権について深く考える機会もでき、とても充実した貴重な経験となりました。

2021年9月22日

「オンライン大学特別講座」を実施しました。

9月18日(土)に常磐大学の教授陣による「大学特別講座」の後期1回目の授業が行われました。
今回は、元国連職員でSDGsの策定作業に携わった富田敬子学長を本校にお招きして、『SDGsを使って創ろう私たちの未来』という演題で講演を行いました。SDGsが採択されてから6年がたった現在の状況を把握したうえで、今の自分たちに何ができるのか、グループワークを通して生徒達に考えてもらいました。
茨城県の非常事態宣言下での実施のため、オンラインでの開催となりました。しかし、生徒達は積極的にグループワークに取り組み、講演の最後には多くの質問を富田学長に投げかけるなど、普段と変わりなく真剣に取り組んでいる様子が画面越しにうかがえました。

2021年9月21日

「部活動引き継ぎセレモニー」をオンラインで開催します。

9月2日(木)に予定されていた「部活動引き継ぎセレモニー」をオンラインで開催します。
各部活動の3年生から1.2年生に励ましのメッセージを、2年生の代表から感謝のメッセージをいただきました。このような時だからこそ、気持ちを一つに頑張っていきましょう。
これからも皆さんの活動を応援します。

2021年8月6日

常磐大学オープンカレッジに参加しました

8月4日(水)常磐大学見和キャンパスにてオープンカレッジ(高校生を対象とした生涯学習講座)が行われました。
元国連職員であり、SDGsの作成に携わった富田敬子学長による「高校生×SDGs」の講座に、県内から多くの高校生が集まりました。
本校からは2年生を中心に11名の生徒が参加し、生徒たちが大人となって迎える2030年の社会を、自らの行動でどのように変えて行くことができるのか、他校生とのグループ・ワークを通して考えることができました。

2021年7月22日

「普通救命講習Ⅰ」を保健部・進路部共催で実施しました

7月21日(水)13:00から15:00まで、3年生の希望者20名を対象に「普通救命講習Ⅰ(心肺蘇生・AED・止血法)」を行いました。
事前に約1時間のeラーニングを受講した上で、水戸地区救急普及協会の4名の先生から実技講習を受けました。参加した生徒の多くが、消防士や看護師を始めとする医療職を希望する生徒たちでしたので将来を見据えて熱心に取り組んでおりました。
普通救命講習Ⅰの修了証を取得することができました。

2021年7月7日

「第3学年 主権者教育」を行いました

6月23日(水)と25日(金)の6限に、3学年全生徒を対象とした主権者教育を行いました。
この授業は、常磐大学総合政策学部の砂金祐年教授とゼミ生14名の皆様、並びに水戸市選挙管理委員会事務局様のご協力により、選挙権を持つ18歳の年齢を迎える3年生を対象として、毎年行われています。今年度は、新型コロナウィルス感染拡大予防の観点から、学年を二分割して行いました。
この主権者教育では、9月に予定されている茨城県知事選挙を想定し、各クラス5名の生徒が主権者教育当日に模擬投票を行い、その他の生徒は「期日前投票」を各クラスで行うことで、全員が選挙に参加した上で当選者を決定する授業を行いました。また、当日は常磐大学のゼミ生の方が作成された「政見放送」を上映し、その後水戸市選挙管理委員会様による選挙の実際の流れについての説明を受けました。
自分で考えて投票し、選挙結果を受け止めるという経験は新鮮だったようで、ふりかえりアンケートからは「充実していた」「学ぶことが多かった」という意見が見られました。
主権者として社会をつくり上げることについて学ぶ、有意義な時間となりました。

2021年6月11日

「第1学年 オンライン企業訪問」を実施しました

6月9日(水)5限と6限の時間に、1学年全クラス対象の「オンライン企業訪問」を行いました。
この時間は、本校における3年間の進路計画「ロードマップ」の取り組みに基づいたもので、今年度はオンラインによる会議システムを活用して行いました。
今回は、丸紅様・ENEOS様・日立システムズ様・小松製作所様・森永乳業様・ファミリーマート様・キリンビバレッジ様・ヤクルト中央研究所様・リクルート様・日本航空様・毎日新聞様・野村ホールディングス様、以上12社のご協力を賜りました。
本時ではクラスごとに各企業様から、主に仕事内容やCSR(企業の社会的責任)に基づいた活動、社会貢献などについてお話をいただき、学習を進めました。企業様による工夫を凝らしたプログラムに沿って、生徒は積極的に学んでいました。

以下は、生徒による感想の一例です。
本日はありがとうございました。自分だけでは調べられないような内容が多くあり、とても勉強になりました。私は、まだ将来就きたい職業がはっきりとは決まっていません。今日の企業訪問のお話を受けて、自分の世界も少し広がったと実感しています。色々なことに興味を持ち、様々なことを学ぶ努力をしようと思います。

本日の学びを通して、生徒一人ひとりが自らのキャリアを築き、さらなる学習を進めて欲しいと思います。

2021年6月10日

1年生がiPadの活用を始めました

1年生に、タブレット端末(iPad)が配布されて1か月ほどが経ちました。
配布会では、Classi、スタディサプリ、ロイロノートにログインし、授業での活用の仕方や連絡方法、学内での使用ルールについて確認しました。それを受けて、授業やホームルーム活動では早速筆記用具と同じくiPadを活用している様子が窺えます。現在2年生でも、探究活動や授業中の資料共有、先生とのコミュニケーション等で、積極的に活用しています。
第1学年のみなさんも「新しい教育ツール」を活用し、21世紀社会を主体的に生きるための必要な力を身につけていただければと期待しています。

2021年6月10日

「大学特別講座(2回目)」を実施しました

5月28日(金)に常磐大学の教授陣による「大学特別講座」の2回目の授業が行われました。
今回は心理学,コミュニケーション学,経営学の3つの分野に分かれ,各学問分野への入門となる講義を受けました。
今後は,各分野の先生がローテーションしながら生徒は9月までに3分野全ての授業を受講します。各講座の生徒の感想は以下の通りです。

心理学「ことわざからはじめる心理学入門」:講師 寺村 堅志 教授
2年8組 横須賀 南月
嘘つきは泥棒のはじまりかどうかの(幼少期にうそをついた事があるかどうか等を聞く)アンケートの結果にあまり信憑性がないことが分かりました。では,どのように聞くと信憑性がある結果になるのかが気になり,心理学に興味がでてきました。また,割れ窓理論は犯罪の解決のために存在していると思っていたが,応用して東京ディズニーリゾートでも使われていることに驚きました。

コミュニケーション学「コミュニケーション論入門」:講師 石川 勝博 教授
2年6組 塚野 隆太
今回のコミュニケーションについての話を聞いて,改めて認識することができました。コミュニケーションは日本語訳すると会話やグループワークだと思っていたけれど,日本語に直すことができないことを知ってとても驚きました。そのほかにも,コミュニケーションは学際的な視点,多様なタイプがある学科としてメディアが多いことなどを知ることができて貴重な体験ができました。

経営学「コンビニの経営学」:講師 文堂 弘之 教授
2年5組 中村 蒼葉
経営学は難しいイメージがあったけど,今回の話を聞いて身近な会社やお店についての仕組みや経営の方法などから考えていくものだと分かりました。お店の経営について学ぶことで,人のためにできることや自分がすべきことなどが分かり,生活していくうえでの視野が広がっていくなと感じました。コンビニは昔と比べ,販売サービスとしてたくさんの進化,発展をして最強のサービス型総合小売業になっていったことを知ることができました。

2021年6月1日

「第3学年進学コース 進学相談会」に参加しました

5月27日(木)、リリーアリーナMITO(青柳公園市民体育館)で行われた、茨城新聞社/栄美通信 共催の進学相談会に、3学年進学コースの生徒が参加してきました。
多くの生徒が、事前に質問を準備して志望校の相談会に主体的に参加しました。この相談会に参加することにより、今後の受験計画の流れをイメージし、翌日の探究の授業で大いに活かすことができました。

2021年6月1日

「第1学年 キャリアガイダンス」を行いました

5月26日(水)6限のホームルームの時間に、1学年全クラス対象のキャリアガイダンスを行いました。
この時間は、本校における3年間の進路計画「ロードマップ」の取り組みにおけるスタートで、今回は株式会社リクルート北関東マーケティングの高野将氏より、「社会で働くこととは」というテーマで、これからの社会ではどのような力が求められるかについての講話をいただきました。
高野氏からは、10年後の社会変化を見据えた上で、自ら課題を発見して「最適解」を導く力を養い、日頃から「なぜ?」という問いかけを大切にして学び続け、高校生活の中で自分の可能性を広げる姿勢を持つことについてお話をいただき、生徒同士の話し合い活動も行いました。
6月9日にはオンライン企業訪問が行われます。これらの学びを通して、生徒一人ひとりが自分の将来像を豊かに創るきっかけにして欲しいと思います。

2021年5月27日

「第1学年 到達度テスト分析会」が行われました

5月24日(月)に、リクルート北関東マーケティング株式会社の髙野将氏をお招きし、1年生を対象とした「到達度テスト分析会」が行われました。
髙野氏は、到達度テストの結果は自分を振り返るための大切な地図として活用し、自分の苦手分野を知ることが大切だと講演してくださいました。生徒たちは自分の結果と向き合い、メモをとりながら髙野氏の講演に耳を傾けていました。
最後に髙野氏は「3年後の自分のために 君ならできる!」とエールを送ってくださいました。今回の講演を通して、高校入学段階での学習の抜けや漏れを確認し自律した学習者になることを期待しています。

2021年5月24日

「第2学年特進コース、キャリアガイダンス」が行われました

5月19日水曜日に、2学年の特進コースの生徒へのキャリアガイダンスとして、株式会社茨城県民球団代表取締役の山根将大氏による講演会が行われました。
山根氏は本校の卒業生であるとともに、「本気になって茨城県に貢献する組織の構築」という方針を掲げ、野球の独立リーグ球団であるアストロプラネッツをはじめ、他にも障がいを持つ方が活躍する様々な事業等を展開なさっている気鋭の経営者でいらっしゃいます。
お話は、少年時代に始まり、本校での思い出、学生時代に考えたこと、就職後に経験したこと、そして現在のお仕事を起業し、ご活躍している今の思いなどを中心とする、分かりやすく具体的なものでした。自分らしい「思い」を持ち、その「思い」を実現することをあきらめない方の、魅力に満ちた講演会となりました。
今回の講演は、「進路ロードマップ」における2年生のテーマである「キャリアに対する視野の拡大とともに、現代社会の理解と社会へ貢献する意識を養成する」に沿ったものです。
生徒の皆さんには、今回の講演を機に、より広い視野や、将来の自分の可能性を信じる気持ちなどを得て、今後ますます充実した高校生活を送ってくれることを願ってやみません。

2021年5月24日

「大学特別講座(1回目)」を実施しました

5月1日(土)に常磐大学の教授陣による「大学特別講座」の1回目の授業が行われました。
授業は本校2年生特進コース(文系)の生徒たちを対象に、1年間を通して定期的に行われます。今回は総合政策学部経営学科の旦まゆみ教授を本校にお招きして、「キャリアデザインを考えよう!」という演題で、旦先生による講義と生徒達によるグループワークと発表が行われました。
以下は授業を受けた生徒の感想です。
吉岡 彩月さん
キャリアデザインとは、これからの自分の人生を設計することであることが分かりました。キャリアデザインをしていくうえで自分を知る・目標を持つ・様々な物事に興味を持つ・挑戦することが大切なのだと知りました。私は今まで目標を持って生活はしていましたが、挑戦することはあまりしてこなかったので、これからは様々なことに挑戦しながら成長したいです。
村田ひよりさん
私は、自分は何が得意なのか、何に向いているのかよく分からなかったけど、グループワークを通して、他者の意見を聞き、自分が思っていることを伝えることによって、自分の知らなかった一面を知ることができました。他者と意見交換することによって考えの幅が広がってくると思いました。

2021年5月19日

「第3学年保護者対象進路説明会」を開催しました

5月18日(火)に、保護者の方々にお越しいただき、日本学生支援機構奨学金についての情報と、国公立大学・私立大学の入試の状況についての情報を提供させていただきました。
入試の状況については、駿台予備学校の野田啓介様をお招きし、「大学入試の基礎知識」という演題でお話をいただきました。
私立大学入試が複雑化しており、情報収集と自己分析をしっかり行い、適切な受験方法を選択することが大切だというお話、大学入学共通テストの特徴についてのお話、基礎の徹底が重要であり、苦手科目を克服し、最後まであきらめないことが大切だといったお話など、1時間にわたってお話いただきました。
保護者の方々は雨天にもかかわらず、約150名がお越しになり、とても熱心にお聞きなっていらっしゃいまして、職員も改めて気持ちが引き締まる思いでございました。
お子様方がよりよい進路を進まれますよう、今後も力を尽くして参りたいと存じます。

2021年5月14日

「2学年特進選抜コース キャリアガイダンス」を実施しました

5月12日(水)に、NPO法人アクセプト・インターナショナルの河野智樹様をお招きし、2年特進選抜コースを対象としたキャリアガイダンスを行いました。河野様は現在、アフリカのソマリアを中心に、過激化リスクの高い人々を対象とした社会復帰支援等を行っておられ、その活動について講話をいただきました。
河野様からは、ご自身の高校・大学生活を踏まえた上で、”Take action”という言葉をキーワードに、やりたいこと、やるべきことを見据えて行動に移そうというお話がありました。放課後には早速、河野様に個別に質問や相談をする生徒もいました。高校生活の様々な場面で、actionを起こし、進路実現に向かって歩んで欲しいと思います。

2021年4月30日

運動部壮行会を行いました

4月28日、第一体育館にて生徒会主催で「運動部壮行会」が行われました。
今回は3密回避の観点から3年生のみが参加し、1,2年生は教室にてZoomでの参加となりました。
まず、吹奏楽部の激励演奏に始まり、校長先生と生徒会長の激励の言葉をいただいた後、各部活動のスピーチと続き、17部活動の部長が県総体に懸ける決意を発表しました。
最後に応援団によるエールで選手を送り出しました。総体に参加する生徒のみなさんは、コロナ禍の中、大会に参加できる感謝の気持ちを持って、本番に臨みましょう。

2021年4月17日

メディア講演会を行いました

4月13日、毎年恒例のメディア講演会を実施しました。
講師に茨城県メディア教育指導員の鈴木慶子先生をお招きし、最新の様々なお話を聞くことができました。今年も人数制限、分散着席、消毒、換気を行いながらの実施となりましたが、有意義な時間を生徒たちは過ごせました。
「あなたは、そのスマホを何のために使いますか・・・?」
心に残る鈴木先生の言葉でした。

2021年4月15日

部活動紹介を行いました

4月14日に部活動紹介を行いました。今年は3密回避のため集合を講堂から体育館に変更しました。
新入生は各部活動の紹介動画をスクリーンで鑑賞し、その後各部長のスピーチを興味深く聞いていました。

2021年4月12日

スクールカウンセラーによるグループエンカウンターを体験しました

4月12日(月)、1年生の4クラスはクラスごとに本校スクールカウンセラーによる構成的グループエンカウンターを体験しました。
入学して日の浅い1年生たちが早くクラスに慣れ、お互いを認め合い、元気に活動してくれることを期待します。この後、14日(水)、19日(月)にも実施し、1年生全クラスが体験する予定です。

2021年4月8日

新入生歓迎セレモニーを行いました

4月8日に新高1生397名を迎え、新入生歓迎セレモニーを行いました。
今は3密を避けなければならないため、例年のように2.3年生全員が体育館に集まって、新入生をお迎えすることはできません。
そこで、Zoomを使い、放送室より各教室に配信する方法で行いました。まず、生徒会長からのお祝いの挨拶から始まり、新入生代表挨拶、生徒会による「常磐クイズ」と続きました。初の試みだったため、生徒会役員達は何度もリハーサルを行い、スライドにも工夫を凝らしました。

2021年4月7日

2021年度入学式が挙行されました

2021年4月7日(水)、2021年度入学式が常磐大学・常磐短期大学体育館において挙行されました。
昨年度に続き、今年度の入学式も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、式典の簡略化やマスク着用のお願いをはじめとする、対策を講じての入学式となりました。
新しい制服に身を包んだ397名の新入生は、少し緊張した様子が見られましたが、その表情からは、これから始まる新しい生活への期待が感じられました。また、新入生代表挨拶では、高校生活への期待と決意が述べられました。
常磐大高での学びを通して、「考え 挑み続ける」力を身につけ、人生の宝物となるような高校3年間を過ごしてくれることを願っています。

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