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小売業界
舟橋 穂乃香
Honoka Funabashi
総合政策学部 経営学科
茨城トヨタ自動車株式会社 2020年度内定
茨城トヨタを選んだ理由を教えてください。
クルマが好きで、子どもの頃から父に連れられて、よく茨城トヨタ自動車のお店を訪れていました。だから就職を考えたときカーディーラー、特に馴染みのある茨城トヨタ自動車が頭に浮かんだんです。私の家族は全員茨城トヨタ自動車でクルマを購入しているので、接客やサービスの良さはよく知っていました。私もこんな会社で働きたいと、いつの頃からか思うようになったんです。
就職を意識したきっかけを教えてください。
3年の夏頃にインターンシップの授業があり、どの企業に参加しようか考えたのがきっかけです。知っている企業を中心に探すと、茨城トヨタ自動車がインターンシップを実施していたので迷わず応募しました。5日間の日程で参加しました。実施された内容は、茨城トヨタ自動車が毎年行っている顧客サービスイベントの企画運営です。私たちが担当したのは、子どもたちをメインとしたプログラム。参加した学生が一つのチームとなり、企画案を出し合いました。そこで決まったのがバルーンアート。風船で動物などのかたちを作り、子どもたちにプレゼントするという内容です。たくさんの子どもたちが集まり、とても喜んでくれたことを覚えています。
そのインターンシップを通して何を学びましたか?
私は経営学科でマーケティングを学んでいるので、集客率をどうしたら高められるか実際に体験することが出来ました。また、毎年このイベントを楽しみにしているお客様も多く、接客することの大変さと喜びを知るとてもいい機会になりました。
インターンシップを通して茨城トヨタ自動車の印象に変化はありましたか?
お客様を、とても大切にしている会社だと再認識することが出来ました。他のトヨタ系列のディーラーを見学することも出来たので、それぞれのチャンネルごとに特徴を出していることも初めて知りました。以前はチャンネルごとに取り扱い車種が若干違っていましたが、今は全て同じ車種を取り扱っているので差別化を図ることが難しくなっています。そのため、各店舗のカラーを大切にしてこれまでの顧客はもちろん、新規顧客の獲得を考えていることはマーケティングという面でもとても勉強になりました。
試験対策は行いましたか?
筆記試験はSPIのため、自分で参考書を買って独学で勉強。大学で行われたSPI試験対策講座にも参加しました。面接に関してはキャリア支援センターでアドバイスをいただいたりしていました。
就職活動を通して、一番大変だったことは何ですか?
活動期間がとても長くなってしまったことです。インターンシップに参加したのが9月頃で、茨城トヨタ自動車から内定をいただいたのが7月頃。1年近く活動していた計算になります。もちろん茨城トヨタ自動車以外の会社も受け、何社からか内定もいただきました。でも、茨城トヨタ自動車が第一志望だったので、その結果が出るまでは活動を終わりに出来なかったんです。新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令され、試験日が遅れたせいもありますが、決まるまでは精神的にきつかったです。試験が再開されたときに、なかなかモチベーションが上がらず苦労しましたね。
現在就職活動中の後輩にアドバイスをお願いします。
早めの行動を心掛け、説明会やインターンシップには出来る限り参加することが大切だと思います。人事の方と何度も会い、顔と名前を覚えていただくと、その後の活動が有利になります。どの会社に就職したら良いか分からない方は、キャリア支援センターで相談することをお勧めします。話を聴いていただきアドバイスをいただくことで、必ず良い選択肢が見つかると思います。今年度の就職活動もコロナ禍の中で大変だと思いますが、最後まで頑張ってください。