Real Message

久松 愛士

自分の好きなことを
仕事にしてください!

小売業界

久松 愛士
Aishi Hisamatsu

人間科学部 現代社会学科

株式会社シュテルンつくば(セキショウグループ) 内定

どのように就職活動を行ったのか教えてください。

まずクルマが好きなので、クルマに関わる仕事を探しました。その中でも海外の高級車を取り扱いたかったので、まずは外国産車を販売するカーディーラーに絞り込んだ企業研究を行いました。しかし、茨城県内で外国産車の販売代理店は数が限られます。特に正規販売代理店となると、数えるくらいしかありません。どうしようか悩んで友人に相談すると、商社である関彰商事のカーディーラー部門に「シュテルンつくば」という、メルセデスベンツの正規販売店があることを教えてくれました。それを聞いて、ここで働くしかないと強く思いました。

どうして、メルセデスベンツにこだわったのですか?

やなり国際的にハイエンドなクルマなので、社内の雰囲気も充実していると思ったからです。もちろんお客様もレベルの高い方が多いので、そういった環境の中で自分を高めたいと思いました。やはり顧客には会社を経営している方も多いので、いろんなことが学べるのではないかと思ったんです。それから、個人的にモータースポーツのフォーミュラー・ワンが好きで、そこに参戦しているメーカーだということもありました。好きなことを仕事にしたいというのが、一番強かったのかもしれません。

企業研究はどのように進めましたか?

シュテルンつくばが行うインターンシップには全て参加しました。オンラインだったのですが、どうしても入社したかったので仕事内容や一日のスケジュールなど沢山質問をして、印象に残るように自分をアピールしました。

試験対策はどのように行いましたか?

シュテルンつくばの筆記試験はSPIだったので、大学が運営するe-ラーニングのサイト「竹びとラーニング(SPI)」を活用しました。面接対策としては、キャリア支援センターで模擬面接を4、5回受けました。自分が想定していなかった質問などをしてくれるので、とても役に立ちました。また、エントリーシートもキャリア支援センターで添削してもらいました。本番の面接はエントリーシートに沿ったものだったので、上手く答えることができたと思います。

就職活動で大変だったことを教えてください。

周りの友人たちに内定をもらっている人が多かったので、周りに流されないようにするのが大変でした。私がシュテルンつくばから内定をもらったのは6月で、決して遅い方ではないと思います。でも、早いと3年生の秋には内定が出ていると聞くと、どうしても焦りが出ます。焦ると試験対策が疎かになってしまうことがあるので、気をつけるようにしていました。

キャリア支援センターはどのように活用しましたか?

就職活動が本番を迎える時期には、できるだけ早く予約することが大切です。就職相談はもちろんですが、エントリーシートや履歴書の添削、また模擬面接とキャリア支援センターを活用したい学生が殺到します。予約が1週間先になることもあるので、とにかく早めにキャリア支援センターの窓口に行き、相談内容を伝えた上で予約を取るようにしてください。

これから就職活動をはじめる後輩に、メッセージをお願いします。

繰り返しになりますが、周りを気にし過ぎないことが大切です。先に内定をもらった人に気を取られていると、自分のペースが乱れてしまいます。インスタグラムにも内定をもらったことを書き込む人がいるので、コメント欄は見ないようにしていたくらいです。周りに流されず、自分がやるべきことを一つひとつ行ってください。また、どのカーディーラーが良いか分からない方は、自分はどのメーカーが好きなのかを考えてください。自分が好きなクルマならお客様に自信を持ってお勧めできるし、楽しく仕事ができると思います。就職活動は辛いこともたくさんありますが、将来の自分を想像しながら頑張ってください。

キャリア支援センター

tel.029-232-2534

場所
T棟学生ホール地下1階
取扱時間
月〜金曜日 8:30〜18:00
添削・模擬面接(要予約) 9:50〜17:00