Real Message

後藤 勇河

早い時期に内定をもらい、
国家試験対策に力を入れてください。

栄養士

後藤 勇河
Yuga Goto

人間科学部 健康栄養学科

株式会社LEOC(レオック) 内定

管理栄養士を志したきっかけを教えてください。

子どもの頃から調理師を目指していて、高校で陸上部に所属したことをきっかけに食と健康に関して興味を持つようになりました。そのとき管理栄養士という資格があることを知り、同じ食に携わるのなら栄養のことも考えて食事を作りたいと思うようになり管理栄養士を目指そうと思いました。

就職先として直営ではなく委託を選んだ理由を教えてください。

病院と保健所、そして社員食堂の委託会社で実習を行ったのですが、委託会社のメリットとして病院や施設など自分が働きたい職場を選べることがあります。最初は委託会社に就職しそこから病院などの直営に転職するケースもあると先輩から聞いていたので、とりあえずいろんな職場を経験しようと思ったからです。

就職を意識し始めたのはいつ頃ですか?

4年生の春頃からです。健康栄養学科の学生を対象とした合同企業説明会が開催され、それが就職を意識するきっかけになりました。10社以上の企業がブースを開設していたのですが、それぞれ社風が違い刺激を受けました。内定をいただいたLEOCも、その合同企業説明会に参加していました。ただそのときは、どの会社が良いのか迷ってしまいLEOCの話を聞くことはできませんでした。まったく意識していなかったわけではなく、その後にオンラインで開催された単独の企業説明会には参加しました。

説明会で話を聞く際に重視していたポイントはありますか?

やはり、仕事内容に最も関心がありました。委託といっても会社によって業務内容が異なります。LEOCの場合は下処理からすべての工程をそれぞれの厨房で行うのですが、下処理は一括してセントラルキッチンで行い調理だけ施設などの厨房で行う会社もあります。私は最初から関わる手作り感を大切にしたいと思い、LEOCを選びました。

試験対策はどのように行いましたか?

基本的に面接対策重視です。受験する会社の経営方針や企業理念などを調べ、ここで働きたいという熱意を伝えるよう心掛けました。また、これまで自分が頑張ってきたことや強みなどを分析し、しっかりとアピールできるよう準備をして臨みました。

就職活動で最も大変だったことは何ですか?

健康栄養学科は普段の授業や実習、国家試験に向けての勉強と並行して就職活動を行わなければならないので、スケジュールの管理が大変でした。基本的に就職活動は4年生になってから本格化しますが、国家試験の勉強にも力を入れなければなりません。早めに内定をもらうため、集中して就職活動に取り組みました。今振り返ると、4年生になってからではなく、3年生の夏頃から合同説明会への参加や企業研究を行っていれば良かったと思っています。

これから就職活動を始める後輩にメッセージをお願いします。

面接は緊張しますが、これまでも大学受験や様々な大会など緊張する場面はあったと思います。それと同じように考えれば大丈夫です。忙しい中での活動になると思いますが、早い時期から準備を始めて頑張ってください。

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