Real Message

友部 絢菜

自分からアクションを
起こすことが大切です!

Web業界

友部 絢菜
Ayana Tomobe

人間科学部 コミュニケーション学科

株式会社日宣パートナーズ 内定

日宣パートナーズでは、どのような仕事をするのですか?

Webデザイナーとして、サイトの制作や広告運用を行い企業活動をサポートする仕事です。正直に言うとWebサイトの制作自体は大学の授業で行ったくらいで、本格的なものを制作したことはありません。ただ、所属するゼミがデザインについて学ぶゼミで、デザイン表現に関してはある程度の知識は身に付いていると思います。

デザインに興味を持ったきっかけを教えてください。

子どもの頃から絵を描くことが好きで、イラスト作品を制作していました。常磐大学を選んだのもデザインを学べるゼミがあったから。卒業制作としてイラストを描けるのも魅力でした。ただ、本格的にデザインを学んでいくうちに、作品に対する向き合い方が変わっていきました。最初、絵は自己表現の一つと捉えていたんですが、デザインは少し違います。クライアントの要望を聞いて、それをビジュアルで表現しなければならない。簡単ではありませんが、誰かの役に立っていることが実感でき、自分に合っているのではないかと思うようになりました。

就職活動はどのように進めましたか?

まず最初に行ったことは、3年生の春頃、大学で開催される就職活動に関するイベントへの参加です。その後、インターンシップが始まりましたが、茨城県内のデザイン会社はインターンシップをほとんど行っていません。それどころか、デザイン系の仕事ができる企業は多くありません。そこで、ゼミの先生がピックアップしてくれた会社や自分でネット検索して見つけた会社に、ポートフォリオを添付したメールを送りました。でも、返信があったのはほんの数社。どうしようか悩んでいると、日宣パートナーズからアルバイトとして働いてみませんかとお誘いがあったんです。

日宣パートナーズでは、どのような仕事をしたのですか?

大学3年生の4月から大学4年生の6月まで、期間限定で行われました。内容は週に1・2回、サイトに掲載するための画像の制作やテキストの文字校正、それからクライアントから要望のあった紙媒体でのチラシやポスターの作成などもお手伝いさせていただきました。とても真摯に対応してくださり、3カ月の期間が終わると、私の業務に対する姿勢を何項目かに分けて評価したチェックシートをいただきました。

情報サービス業には幾つか種類がありますが、なぜWebデザイナーを志望したのですか?

Webは現在、情報の主流になりつつあり、さらにその傾向は強まると思います。もちろん印刷物にも良さはありますが、手軽さやコストの面で活用方法が制限される場合もあります。また、Webは顧客からのレスポンスが分かりやすく、経営戦略を考える上で非常に有効なツールです。Webというメディアの成長性と広告効果がリアルタイムで把握できる実用性という両面で、とてもやりがいのある仕事だと思っています。

企業を選ぶ際に重視したポイントを教えてください。

社員の方々の人柄を重視しました。日宣パートナーズを選んだのは、実際に働くことで社員の方々と交流し、何も分からない私に優しく接し、仕事の仕方も丁寧に教えてくださいました。アルバイトの私のことも社員のように大切に指導していただき、こんな社員の方々と一緒に働きたいと思いました。

これから就職活動を始める後輩にメッセージをお願いします。

就職活動と聞くと身構えてしまうことがあると思いますが、本格的な活動の前に少しずつエンジンをかけていくかたちで早めに取り掛かってください。また、求人数が少ない職種を希望する方は、自分からアクションを起こす必要があります。一般的な就職情報サイトだけでなく、自分で調べてメールを送るなど連絡を取っていくことが大切だと思います。なかなか難しいとは思いますが、希望する職種に就くために頑張ってください。

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