
公務員試験対策を
誰よりも早く始めてください!
警察
大嶋 亮祐
Ryosuke Oshima
総合政策学部 法律行政学科
福島県警察本部 内定
警察官を志したきっかけを教えてください。
中学生のとき、交通安全教室や薬物乱用防止教室の講師として警察の方がいらっしゃいました。そのときの警察官の方が毅然とした振る舞いで、どこか普通の社会人の方とは違う印象を持ちました。自分も将来、こういう大人になりたいと憧れを抱いたのがきっかけです。大学に進学する際も、警察官採用試験に特化した学びの環境が整っている常磐大学を選びました。
警察に関する情報はどのように収集しましたか?
説明会への参加です。福島県警察が参加する説明会には必ず参加し、合計すると10回以上お話を聞いたと思います。そのうちに採用担当の警察官の方が私の顔を覚えてくれて、また来てくれたんだねと声をかけてもらえるようになりました。説明会で心掛けたことは、説明を聞くだけではなく質問することです。福島県警察の特徴やどのような強みがあるか、また勤務する警察官の方はどのような方が多いのかなど、少しでも気になることは積極的に質問し情報を収集しました。
福島県警察の説明会は福島で行われたのですか?
開催される場所は福島県内が圧倒的に多かったです。オンラインでの説明会もありましたが、基本は福島県に行かなければなりません。それほど遠い距離ではありませんが、行く前は少し大変だなと思ったこともあります。でも参加すると得られる情報が多く、毎回、満足して帰ることができました。
警察学校の見学には参加しましたか?
福島県警察は日程が合わなかったのですが、茨城県の警察学校で行われた見学会には参加しました。警察学校の寮生活は規律が厳しく寝泊まりするだけの場所だと思っていましたが、生活するための綺麗な環境も整っていて驚きました。
何かスポーツは行っていましたか?
小学1年生からの9年間は水泳、高校時代にはバドミントンを行っていました。大学に進学してからは1週間に40kmを目安として1日8km走り込みをしていました。もちろん試験に向けた身体づくりということもありますが私は試験に受かることは大前提で、警察官の職務に就く前に必要な体力をつけるために現在も毎日身体を動かしています。
試験対策はどのように行いましたか?
学科の先生から模擬試験の問題集をいただき、問題そのものを覚えるほど繰り返し解きました。大学で行われる公務員試験対策講座も受講しました。自分がこれまで解いてきた問題ではなく、新しい問題と出会うことでより深い学びがあったと思います。
面接対策はどのように行いましたか?
キャリア支援センターや学科の先生、ハローワークなどで40回以上模擬面接を受けました。実際の面接では嘘をつかずに自分のやってきたこと、自分の強みなどを真っ直ぐにぶつけることを心掛けました。
就職活動を通しての気づきはありましたか?
就職活動を通してこんな警察官になりたいとか警察官になって何がしたいかなどを考えるようになりました。私は自分が昔憧れたように、子どもたちの手本になるような警察官になりたいと思っています。
これから就職活動を始める後輩に、メッセージをお願いします。
大切なのは誰よりも早く活動を始めることだと思います。公務員採用試験対策は準備しなければならないことがたくさんあるので、いち早く勉強を始めてください。頑張れば必ず結果を得られると思います。