Real Message

坂本 悠樹

情報などに惑わされず
自分を信じて頑張ってください!

金融業界

坂本 悠樹
Yuki Sakamoto

総合政策学部 経営学科

株式会社常陽銀行 内定

金融関係への就職を希望していたのですか?

金融関係は就職活動を進めていく中で興味を持った程度で、商社なども幅広く視野に入れていました。金融機関を受けた理由としては、積立NISAや投資信託などが話題となっているので、仕事として取り組むことで自分のためにもなるのではないかと思ったからです。

業界や企業の絞り込みはどのように行いましたか?

説明会などに参加して、企業の雰囲気を感じ取ることから始めました。金融機関に関しては銀行に勤めている知り合いがいるので、仕事内容や職場の雰囲気などの話を聞きました。そうしているうちに、自分も金融機関で働きたいと思うようになり、茨城県信用組合と常陽銀行の2つに絞り込んで活動をしました。

試験対策はどのように行いましたか?

面接対策はインターネットや対策本である程度の基本を頭に入れた上で、キャリア支援センターで模擬面接を受けました。たとえ練習でも、実際に面接を受けると考えていた答えが上手く言葉にならないこともあります。要点を絞り込んで端的に伝えるにはどうしたらいいのかを、模擬面接を通して学ぶことができました。面接は慣れることが大事だと言いますが、何度も経験することで良い状態で本番に臨むことができたのではないかと思います。

面接の際に心掛けたことはありますか?

まずは大きな声ではっきりと話すこと。それから考え過ぎても良くないので、あまり間を置かずにレスポンス良く答えることです。通常の会話のようなテンポを意識すると、良いのではないかと思います。ただ、やはり本番は空気が違います。茨城県信用組合での面接が最初だったのですが場の雰囲気にのまれてしまい、少したどたどしい受け答えになってしまいました。

就職活動で一番大変だったことは何ですか?

実際に選考を受けている最中よりも、選考が始まる前の3月、4月が大変でした。もちろん体力的には疲れませんが、精神的な疲れが大きかったです。同じゼミの中にはすでに内定をもらっている友人もいましたし、就職関連のイベントでは就職活動に慣れているような人もいて完全に出遅れたと思いました。やはり就職活動は早めに始めるに越したことはないので、周りに影響を受けやすい人は計画的に進めると良いと思います。

常陽銀行を選んだ理由を教えてください。

常陽銀行と統合する足利銀行に勤めている友人から、地域で一番大きな地盤を持っている常陽銀行だからこそ出来ることも多いし、大変ではあるけれど良い経験にもなるのではないかと勧められたからです。また、茨城県信用組合と比較すると常陽銀行の方が自由なイメージがあったことも決め手の一つとなりました。

キャリア支援センターは活用しましたか?

選考が始まった頃、模擬面接を受けるために足を運んだのが最初です。丁寧に指導してくれて、来て良かったと思いました。でも私は、キャリア支援センターは行きづらいなと思っていたタイプなんです。まったく準備していなかったので怒られるんじゃないかって(笑)。むしろ準備していないからこそ、行くべきだと今は思います。

これから就職活動を始める後輩にメッセージをお願いします。

早く始めることは大切ですが、遅くなったからといって焦ることはないと思います。自分が始めようと思った時点から着実に準備をして選考に臨んでください。情報に惑わされずに、自分を信じて頑張ってください。

キャリア支援センター

tel.029-232-2534

場所
T棟学生ホール地下1階
取扱時間
月〜金曜日 8:30〜18:00
添削・模擬面接(要予約) 9:50〜17:00