
あまり気負わずキャリア支援センターを活用してください。
情報通信
中井 遥
Haruka Nakai
総合政策学部 経営学科
株式会社ドコモCS 内定
ドコモCSでは、どのような仕事を行うのですか?
ドコモCSは、通信ネットワークの建設や保守、アフターサポート、ドコモショップのコンサルティングなど幅広い業務を行っています。配属先によって業務は異なりますが、私はドコモショップの経営コンサルティングに関心を持っています。ショップが抱えている課題の改善策の提案や、営業活動に関するアドバイスなどを行いたいと思います。
最初からIT関連に絞り込んだ活動を行ったのですか?
大学の授業でITを活用したマーケティングなどを学び、IT業界や通信業界に関心はありました。ただ、私はスーパーマーケットでアルバイトをしていて、小売業界にも興味があったので最初から絞り込んでいたわけではありません。
絞り込みはどのように行いましたか?
就職情報サイトが開催する、企業の合同説明会などに参加しました。茨城の企業だけではなく全国の企業が集まるので、とても刺激を受けました。また、インターンシップも企業の絞り込みに役立ちました。IT関連や小売り関連の企業、またメーカーのインターンシップにも参加したことも有効だったと思います。
企業を絞り込むときのポイントを教えてください。
これまでの自分の経験を通して、やりがいを感じられる仕事かどうかが絞り込むときのポイントだと思います。アルバイトの経験、授業で学んだITと地域貢献とのつながりへの共感、そういった、これまで自分が経験したことを深堀して、やりがいを見いだせるかどうかだと思います。
試験対策はどのように行いましたか?
筆記試験対策は常磐大学のeラーニングシステム「竹びとラーニング」を活用しました。また面接対策は、一人で行うには限界があるので、キャリア支援センターで模擬面接を受けました。選考が始まった時期は、可能な限り毎日受けていたと思います。本番の面接前には最低でも4、5回はキャリア支援センターに通いました。毎回、様々な角度から質問をしていただき、とても実践的な模擬面接でした。予約を取るのは大変ですが、早い時期から、ぜひキャリア支援センターで模擬面接を受けてください。
ドコモCSへの就職を決めた理由を教えてください。
小売り、IT含めて10社くらいから内定をいただいたのですが、ドコモCSが自分の肌に合っている感じたことが決め手になりました。私はバリバリ働くというより、安定志向で決められたルールの中で働くのが向いていると思っています。勤務条件や福利厚生などを考えたときに、ドコモCSだと思いました。やはり長く働くには、ワーク・ライフ・バランスが大切だと思います。
現在就職活動を行っている後輩にメッセージをお願いします。
自分一人で悩まずに、まずはキャリア支援センターのスタッフに相談してください。親身になって相談に乗ってくれるので、必ず解決策が見つかると思います。私も最終的にどの企業に就職するか迷ったとき、いろいろとアドバイスをいただきました。自分をよく知っているスタッフの方たちなので、安心してどんなことでも相談できます。あまり気負わず、キャリア支援センターを活用してほしいと思います。