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柳川 拓夢

説明会やインターンシップに
積極的に参加しましょう!

農林水産

柳川 拓夢
Takumu Yanagawa

総合政策学部 経営学科

水戸農業協同組合 2021年度内定

JAに興味を持ったきっかけを教えてください。

最初は金融業界に興味があり、合同企業説明会などでは銀行や信用金庫などを中心にお話を聴いていました。でも就職活動は情報が大切です。自分の知らないところにも金融に関係する業界はないかと、様々なツールを使って検索し見つけたのがJAです。

JAのどのようなところに惹かれましたか?

金融に興味はあったのですが、それだけを続けていくことに不安がありました。一つのことだけに捕われてしまうと、行き詰まったときにどうしたらいいか分からなくなる。銀行などでも様々な業務がありますが、基本的にお金や資産に関わることがメインとなることに変わりありません。その点JAは、金融はもちろん、流通に関わる農産物の販売や農業支援など、業務が多岐にわたります。幅広い業務に関われることに魅力を感じました。

農業に関する興味や知識はあったのですか?

金融に対する興味だけで、農業に関することは何も知りませんでした。ただ、金融に関しても実際に仕事をしてみないと、自分に合っているのかどうか分かりません。もし、金融が自分に向いていなかったとしても、別の分野でチャレンジできる環境がJAの大きな魅力です。JAの人事の方も、いまは農業に関する知識がなくても大丈夫だと仰っていたので、特に不安はないですね。これから様々なことにチャレンジできるよう農業を営む方々の実情を学び、お役に立てるよう努力していきたいと思っています。

就職試験対策はどのように行いましたか?

あまり試験対策は行いませんでした。筆記試験対策もほとんどせず、模擬面接も受けなかったですね。ただ、想定される質問にどう答えるか、を常に考えるようにしていました。また、考えるだけでなく、友人と面接の話をする際には、面接官の質問に対して自分がどう答えるかを実際に話すよう心掛けていました。インプットしたことをアウトプットすることで、本番に向けての対応力が付いたと思います。それから、面接は場慣れすることが大事だと聞いていたので、業種にこだわらず、面接を受けるようにはしていました。言い方は良くありませんが、練習するための受験も必要だと思います。

就職活動の一環として企業へアプローチはしましたか?

金融関係を目指していたので、茨城県信用組合と水戸信用金庫のインターンシップに参加しました。人事の方に顔と名前を覚えていただけたらいいなと思って参加したのですが、他にもプラスになることは多かったですね。特に茨城県信用組合では、インターンシップに参加した学生は一次試験が免除。茨城県信用組合と水戸信用金庫の両方から内定をいただけたので、やはり参加した意味はあったのではないかと思います。

就職活動で大変だったことはありますか?

思っていたより大変ではなかったですね。当たり前のように説明会で話を聴き、インターンシップに参加し、面接でしっかり答えられるように準備する。それだけやっておけば、特に問題はないのではないかと思います。むしろ、自分が思ったように面接を受けることができた時など、楽しく思える事もありました。先生やキャリア支援センターのスタッフの方のアドバイス通りに進めれば、就職活動はそれほど大変ではないと思います。

就職活動を始める後輩にアドバイスをお願いします。

就職活動で大切なのは、やはり情報収集だと思います。早めに自己分析を行い、自分が働きたい業種を探してください。それが見つかったら、インターンシップや説明会などに積極的に参加するといいですね。あのとき参加しておけば良かったと後から考えてもどうしようもありません。新卒での就活は一生に一度きりなので、後悔のない就職活動を行ってください。

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